あなたの周りにもこんな女友達はいませんか?
「相手に求める条件はとくにない」「普通のひとでいいから誰かいない?」と言うわりに、合コンでアプローチされた男性にはまずなびかない。
見た目はマトモっぽい男だし、せっかくアプローチされているんだから、一度くらいデートしてみればいいのに……。
そんなとき、決まって彼女たちが言うセリフが「なんかピンとこないんだよね」この言葉の真意を計ってみました。
「ピンとこない」の語られざる本音
女子たちがさも当然かのように使う「ピンとこない」という表現はいったいなんなのでしょう。
本音を徹底追及しました。
●しゃべりかたがイヤ
「何を言われたわけじゃないけど、言葉のチョイスやイントネーションにいちいちイラッとしてしまった」(32歳/美容師)
●自分的に最悪のセンスだった
「ローファーを素足風に履いて、パンツの裾をロールアップしてる男だった。一般的にはオシャレだとみなされていることはわかっているけど、私的に最悪のコーデ」(29歳/IT)
●生活があわないと思った
「ほぼ毎日飲みに出ている人って、彼氏にはしたくない。それに『彼女よりも友達を優先したい』と改めて言われると引く」(28歳/接客)
●一緒にいる意味が見出せなかった
「真面目なんだろうけど、ちょっと…という人。弱すぎるというか、辛気臭いというか…さすがに紹介してくれた子に『冴えない』とは言えなかった」(27歳/営業)
●顔が好きになれなかった
「周りのみんなは『三浦春馬に似てた!』って盛り上がってたけど、私的に顔がムリでした。どんな顔ならいいのかと言われても困るけども」(29歳/看護)
●ハイブランドの財布だった
「ヴィトンの財布だった。しかもモノグラム。自分がないのかなって思って引いた」(34歳/観光)
●キライなひとに似ていた
「キライな同僚にそっくりだった。我ながら子供じみてるかもしれないけど、ムリなもんはムリだった」(30歳/アパレル)
●夜のニオイがした
「ただのサラリーマンだと言うが、妙な色気を漂わせていた彼。あえて危険な賭けをする気にはなれなかった」(33歳/金融)
●生理的に受け付けなかった
「体臭なのか、なんともいえないニオイがした。みんな気づいていないようだったので言い出す勇気はありませんでした。匂いって大事です」(27歳/講師)
●温度差がありすぎた
「友達から、時間をかけて楽しく付き合えるひとを探していたのに、相手の結婚相手を探しているガチ感に息が詰まった。周りのみんなには『大切にしてくれそうじゃん! あんたもう次ないよ』と言われたけど……」(28歳/製造・メーカー)
「ピンとこない」に隠された心理
異性に対して「ピンとこない」という表現を使う女子には大きく分けて2つのタイプがいるようです。
ひとつは、もともとストライクゾーンが狭く、大半の異性のことを無意識に拒否しているケース。
もうひとつは、どこがイヤだと思ったかをはっきり自覚しているケースです。
自分でそこが一番妥協できない点だとわかっていながらも、えり好みが多いと思われると今後お誘いがなくなる、友達の知人を悪く言うと反感を買うかも……などの自己防衛とも気遣いともいえる複雑なニュアンスが隠されています。
出会いを作ってくれた相手への気遣いはもちろん必要なことですが、骨を折ってくれた友人が不快に感じるようなはぐらかしかたは逆効果なので「ピンとこない」の多用には注意したほうがいいかもしれません。
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Written by かぎあな
Photo by Jayray24