忘年会や新年会のシーズンになってきました。会社関係の人たちだけではなくいろんな人たちとの飲み会も多い季節です。帰省する友達、その友達の友達、などなど、理由なく集まって飲んだりもしますよね。合コンという形でなくても、どこに出会いがあるかわかりませんのでチャンスはものにしたいもの。女性らしい気配りを持っているな、と思われたらやはりほかの女の子たちより一歩先に進めますよね。でも、女性らしい気配りってどういうものなんでしょうか? いくつかまとめてみました。
「定番」は避けるのがベター
まず、女性らしい気配りと聞いて思いつくのは、「サラダを取り分けてあげる」「空になったグラスにすぐ気が付く」等の、合コンでの定番の行動。でも、これって結構、男のたちの目にはあざとく映っているようです。そうしたくてしているなら別ですが、「私って女性らしい気配りがあるでしょう?ほらほら見て!」と思って行動していると、それがにじみ出てしまうものです。男の子達も馬鹿ではありません。そんな定番の行動で好感を得ようとしている女の子たちに、あざとさは感じても女性らしさは感じません。
「全体」を見回すのが◎
ではどうしたらいいのでしょうか? ポイントは「みんなが楽しんでいるかどうかを気にかける」ということです。グラスが空でも、そのときのみんなが楽しんで盛り上がっていればほうっておけばいいのです。会話を中断させてまで「グラス、空だよね? 次、何飲む?」と聞くからあざとく思われるだけで。楽しさを優先させるのを忘れないようにしましょう。その上で、その場を自分が進行させていると思うくらいの気持ちで俯瞰していましょう。仮に「ちょっと場に馴染めていないな」と思うような、ずっと黙っている人がいたら、それが女性でも男性でも、そっと近づいて、「次、何飲む?」と会話に入るきっかけを作ってあげるのがあなたの役目です。ずっと相手をしてあげる必要はありません。全体を見回して楽しく場を回す気配りこそが、女性らしさです。
女性だけではなく男性も
もちろん、そういった気配りは女性だけではなく男性も備え持っているものです。ただ、男性はこういうとき、さっと行動に移すことに慣れていない人が多いようです。そこで率先して気配りを見せてあげれば、わかってくれる人はわかってくれますので、好感度はアップします。逆に、そういう気配りに気づいてくれない人からの好感度はいらないですよね。
難しいように感じるかもしれませんが、一度行動してみれば意外と簡単です。ぜひ試してみてください。
Written by Gow! Magazine編集部(Women Issue)