周囲に自慢できるようなスキルや魅力を持ち合わせていない人でも他人に対してマウントを取る方法があります。
そのひとつ、ハイスペックな彼氏と付き合っている! というマウント。
不毛だな、自分磨きすればいいのに、と思いながらもなーんかイライラ。
そんなマウンティング女子が、思わぬ最後を辿ったエピソードをご紹介!
後編、スタートです!
■前編はこちら『ハイスペック彼氏でマウントを取る女性を待ち受けていた悲惨な末路【前編】』
ハイスペ彼氏の本性
幼馴染みと飲んだ帰り。
彼女の彼氏でハイスペ男子が歩いているところを発見!
「家は反対方向なのに、どうしたんだろう?」
首を傾げる幼馴染みの隣で、よくよく彼氏さんを見てみると、露出度の高い女性と仲良さそうに歩いていました。
残念なことに、すぐ人混みに紛れてしまって見失ったのですが、これはまずいんじゃないかな……
「用事でもあったのかな? お客さんと飲みかなー」
ハラハラしている私に対し、幼馴染みは能天気。
幸か不幸か、あやしい女性の姿が見えていなかったみたいです。
「そ、そうかもね……?」
その日から、私は幼馴染みの彼氏のことが信じられず、共通の友人Mを通じて情報を集めました。
すると、悪い噂が出てくる出てくる。
「彼、相手は見栄えがよくて貢いてくれれば誰でもいいみたい。今4股かけてるって噂」
「風俗通いもして、まあまあ金遣いが荒い。仕事はできなくはないみたいだけど、これまでに何人もの女性を食い潰して来てて、社内だけで被害者が10人は超えている」
「しかも学歴差別すごくて、有名私立未満の女性とは目も合わせないとか」
ハイスペ彼氏でマウントを取る女性の末路
これだけ周囲が彼の裏の顔を知っていて、それでもまだ彼女は相手のことを信じていたようです。
「彼女、このことは知らないの?」
「ううん。いつも通りマウント取りに行ったときに、バッサリ言い返されたことで本性知ったみたいだよ。マウントのターゲット変えても、また別の最悪なエピソードではね返されるし、もう彼についての悪い噂はだいたい聞いてるんじゃないかな。でも、まだ信じたくないって言ってる。彼女には優しいみたいだから、しょうがないのかも」
さすがに惨め……でも、これまで周囲に対して威張り散らしていたことを思うと、因果応報としか言えません。
「そんな感じだから、もうマウント取れなくなって、今日も寂しそうにお弁当食べてたよ」
ハイスペ彼氏をマウントの道具にしないで!
職場の友人関係をも壊してしまった、幼馴染みのマウンティング。
そんなことをしていなければ、ハイスペ彼氏のもつ裏の顔を知ったとき、みんな味方についてくれたことでしょう。
あとになって後悔しても遅いですね。
みなさんはこのエピソードを読んで、すっきりしたでしょうか?
恋愛は純粋に楽しむもの。ぜひ素敵な恋愛を楽しんでくださいね!
(廣瀬伶/ライター)
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