出会いがあれば別れもあるもの。
そのためいままでうまくいっていた友達カップルが、ある日突然別れることもあります。
もし女友達から「別れ」の報告を受けたとき、どんな対応をするのがベストなのでしょうか。
そこで今回は「友達がフラれたときに、やってはいけない言動」についてご紹介します。
彼を悪く言う
フラれた直後に「あんな男どうでも良かったし」「もともと顔も性格もそんなに好きじゃなかった」など、元カレを悪く言う女性もいます。でもそれは傷付いた心を隠すために、意地を張っているだけのことが多いものです。
そのため第三者であるあなたが一緒になって元カレの悪口を言ってしまうと、険悪なムードになりかねません。もしかしたら友達から直接「あなたに元カレの何がわかるの!?」と逆ギレされてしまうかも。
まずは情緒不安定になっている友達の心を、これ以上かき乱さないようにするべき。
彼を悪く言うのではなく、話を聞いてあげることが大切です。
取り乱して支離滅裂な会話をしてくるかもしれませんが、それでもそっと寄り添ってあげましょう。そうするうちに、友達の気持ちも少しは落ち着いてくるでしょう。
「縁がなかったんだよ」
怒るわけでもなく、なだめるわけでもなく、まるで悟りを開いたかのように「彼とは縁がなかったんだよ」という人もいます。もちろん言いたいことはわかります。
「恋愛はタイミングが大切」というように、交際を継続していくためには、目には見えないものの力も必須ですから。
とはいえいままでのお付き合いの中でどうしたらうまくいくのか、実際に試行錯誤していた女性からすると、この「縁」という言葉で片づけられてしまうのは、あまりにもあっけなくて酷に感じてしまうのです。
またまるで「恋愛の達人」と言った口ぶりで「縁」を持ち出されることにも、失恋直後には不快さを感じる原因に。
いくら友達とは言え、彼女が恋人の前ではどのような振る舞いをしていたのかはわかりません。だからこそ、正論ぶった慰めはやめるべきでしょう。
共通の友達に言う
「失恋してツラそうだから、みんなで慰めてあげよう!」と、勝手に共通の友達に情報を流す人もいます。本人に悪気はないのでしょうが、されたほうとしてはおせっかい極まりないですよね。せっかくあなたを信頼して失恋話を打ち明けたのに、裏切られた気分になるでしょう。
またただでさえフラれて心にダメージを受けているのに、周囲にたいしても不信感を抱いてしまいます。「他人の不幸は蜜の味」と捉える人もいますから、ゴシップ情報は流さないようにしましょう。
さいごに
友達カップルの破局とともに、自分たちの友情まで壊れてしまったら元も子もないですよね。
大切な恋人と別れたからこそ、友達もパニックになっているはず。だからこそこういった「緊急事態」の場合は、一歩引いて相手を見てあげることが大切。間違っても売り言葉に買い言葉で、ケンカに発展させないようにしましょうね。
(和/ライター)
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