どうも。巷で話題の変わったオカマ、もちぎです。
 
今回は「仲良しに属性はあるの?」問題について語っていくわね。
 

境遇が同じでも相性が良いとは限らない

 
あたいらゲイやオカマといった人間も、当事者では無い方から見ると同じ問題を抱えるなかよしこよしに見えちゃうかもだけど、実際は多種多様な人がいて、好みや価値観は千差万別。全員仲良しの似たもの集団なわけじゃないの。
 
けれど同じもの同士の相性は良いと思われがち。
 
たとえば性的マイノリティーの人なら、同じような虐げられた経験や過去を持ち、同じような悩みや生きづらさを感じている、と思われがちだけど、そんなことは無いの。
 
モノの捉え方だってみんな違うし、ひとくくりに考えられるほど単純じゃない思想や理念を持つ人もいるわ。
 
けれど「同じもの同士なら理解し合えるんじゃないの?」と言われることも多々あるわね。

似たもの同士は同じ考えを持つの?

 
あたいは母子家庭のゲイなんだけど、そうすると同じ境遇をもつ人が「じゃあ分かり合えるね」と期待して、仲良くなれる前提で近づいてくるの。
世間を見渡せばそういう共通点探しって見当たらないかしら。
 
「シングルマザー同士だから」「バツイチ同士だから」「同い年の子供がいるから」「同じ地区のママ友だから」「同じクラスだから」
 
とにかく世間には、だから仲良くなれる、という考えがうっすらとはびこっているわ。
 
それは裏を返せば、仲良くできない人は異端、つまりマイノリティーの中のマイノリティーといわんばかりのものよ。
 
でもそんな共通点だけで、人が分かり合えるだなんて短絡的な考えは少しナンセンスよ
 
もう少し相手を見て、どういう「他人」かを知って仲良くする方が心には健康的なのよ。
 
人は色んな人生を歩み、色んなものを見て、色んな人に出会い、色んなことを考えるわ。
 
そうやって一人ひとり経験やバックグラウンドを培い、自分の感性を養っていくの。
そんなバラバラの人間が同じものを見て経験したり、ある同じ集団に属したとしても、必ず違う背景を持って違う意思で行動するわ。
 

似た者同士はたまたまの巡り合わせ、そこからは自分

 
基本人生の境遇はどうにも変えられないことが多いわ。
運や巡り合わせであることが多いのよ。
 
そこからどう生きるかは自分次第。
人間関係もそうであることが多いわ。
 
だからそこで同じ共通点があって、同じ話題で盛り上がったとしても、必ずしも全てが同じ感覚で受け取られているわけじゃないの。
 
とにかくいい意味で「よそはよそ、うちはうち」よ。
 
他人との健康的な距離感を持つことが、同じ属性だ似た者同士だ、仲良くすべきだだの、そういった強迫的な考えから抜けられる方法だと思うわ。
 
だからもし共通点で仲良くなった人がいたのなら、少し考えてみて。
共通点があって同じようなこと知って経験しているけれど、この人は全然自分と違うな、と思い当たることたくさんあるはずよ。そういった多様さが人間関係や社会を面白くもしてるのよ。
 
決してけしてある一部の属性をくくり分けられた人達と、同じ感じ方を持たなくてもいいの。
 
仲良しなのは、あなたと相手が各々自分で感じ取って選んだ選択なのよ。
そうやって自分の気持ちを大切にしつつ、相手を尊重して人に関わると、なんだか色々と心が吹っ切れてラクよ。
 
以上、オカマが語る仲良しの属性問題でした。
 
(もちぎ/ライター)
 
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