恋愛は仕事と違って、経験を積めば上達するとは一概には言えません。失敗から学ばなければ、いつまでたっても同じ過ちを繰り返してしまうことになります。
 
今回は、3人の女性に「20代の恋愛で学んでおいて良かったこと」について聞きました。
 

世の中にはヤバイ奴がいる

 

加寿美(仮名・30歳)は大学院の博士過程に在学中の研究者です。
 
加寿美に20代の恋愛で学んでおいて良かったことは?と聞くと、真っ先に「世の中にはヤバイ奴がいること」だという答えが返ってきました。
 
加寿美の言うヤバイ奴とは、彼女が学部生の頃1年間付き合っていたコロンビア人の男性フレディのことです。
 
スペイン語の個人レッスンの教師として出会ったフレディは、誰もが認める美男子で、加寿美の一目惚れから関係が深まったといいます。
 
「すぐに付き合うことになって、最初は有頂天だった」と言いますが、幸せは長くは続きませんでした。
 
すぐに、フレディは別に本命の彼女がいて、3股をかけていること、フレディの家賃は彼女が払っていることが明らかになったのです。
 
「ただ、フレディはなかなかその事実を認めなかった。目をまっすぐに見てウソをついてくるから、何がほんとか分からなかった」という加寿美は、しばらくの間フレディの言うウソを信じてしまっていたといいます。
 
「今から思うと彼はサイコパスってやつだったんだと思う。平気でウソをつける人、人を傷つけてもなんとも思わない人がいるってことを学んだ」
 
加寿美は、この経験から、口ばかりうまい人には近づかなくなったといいます。

この人しかいない、はあり得ない

 

陽子(仮名・35歳)は、3度目の結婚をしたばかりの新婚さんです。
 
「私が20代の恋愛で学んだことは、この人しかいない、というのは思い込みに過ぎないってこと」と明るく語ります。
 
20代前半で1回、後半で1回の離婚を経験した彼女は、「自分さえしっかりしていれば、恋愛関係が終わってもどうってことない」と言い切ります。
 
「最初の結婚が終わった時、もう終わりだと思ったし、2度と恋愛できないと思った。でもそんなことなかった」2度目の結婚が夫の不倫によって終わりを告げたとき、陽子は29歳。一度目の離婚ほど絶望はしなかったといいます。
 
「何歳になっても、自分が望んだら恋愛はできるし結婚もできる、っていうのが実感としてある。この人だけが運命の人っていうのは思い込み。そんな考えから自由になった方が楽だと思う」
 
恋愛体質の陽子はまた、「20代で恋愛の醍醐味を全て味わえるなんてあり得ないんじゃないかな。楽しいのはこれからだと思う」と言います。
 

恋人のために尽くすのは無駄なこと

 

えいみ(仮名・39歳)は、webディレクターとして働くワーママです。
 
10代後半で付き合った彼氏が「心の病」にかかり、大学生活もそこそこにマイナス思考な彼氏のために一種懸命世話を焼いてあげたそうです。
 
ある時は、授業やアルバイトをサボってまで、彼氏に付き添ってご飯を作ってあげたり、一緒にDVDを見て気持ちを落ち着かせてあげたり。献身的な姿は、彼氏のメンタルを知らない人からすれば、まるでおしどり夫婦のように見えたようです。
 
えいみが彼から離れられなかった理由は、彼の精神から来る問題が、かなりヘヴィだったようで、しばしば自分の体を傷つけて心を落ち着けていたとのこと。毎日心配で「自分がいないとこの人は本当にダメになるのではないか?」と思ったからだと言います。
 
そんな二人にも恋の終わりが訪れます。なんと、彼が浮気をしていたのです!
 
献身的に彼を支えていたえいみですから、「別れよう」と言われたときには耳を疑ったそうです。しかも、話を聞いていると自分と付き合っている最中から関係を持っている相手がいて、「それが今の彼女」と彼からよくわからないことを言われて、浮気されていたことを知ったのです。
 
あれだけ自分の体に傷を刻んでいた彼ですが、その頃にはすっかり傷つけなくなり、えいみは「自分が頑張った甲斐も少しはあったのかな」と思っていました。
 
ですが、別れ際に「最近、環境を変えたら気分が良くなって、今はもう全くそんな気持ちにはならないよ」と言われてかなりショックを受けたようです。
 
自分が尽くして、少しでも「君のおかげでやめられたよ」と一言でも言ってもらえればよかったものの、自分の苦労はまったく関係なく、ただ環境の変化とのこと。
 
友達と遊びたい気持ちをぐっと堪えて、勉強やアルバイトをしながら就活も頑張った。尽くしても尽くしても、返ってきたのは6年間の無駄な時間。
 
若くして彼に尽くしてしまうと、相手も若く、ありがたみを知りません。どれだけ頑張っても結果的に無駄な時間を過ごすことに。役に立つ経験がないこともない、それでも、もっと早く別の人と付き合っていればよかったと思うそうです。
 
その経験から、お互いに自立した関係でいられる男性を見極められるようになったそうで、今の旦那さんとはうまくやっているとのこと。

さいごに

 

今回は、20代の恋愛で学んで良かったことを30代の女性3名にお伺いしました。
 
今恋愛がうまくいっていない人も、その経験はきっと無駄にはなりません。経験はあなたを強くします。つらさも楽しさも味わいつくすこと、それが人生の醍醐味なのです。
 
(今来 今/ライター)
 
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