自分が好きな芸能人と恋人同士になれたら……と妄想する人は多いでしょう。今回は、テレビで見ていた芸人さんと実際に出会い、付き合うことになった2人の女性の実体験をお届けします。
お笑い芸人と付き合う方法1 ファンレターにプリクラを貼った
千里(仮名)が人気漫才コンビJのボケ担当とお付き合いすることになったのは、ファンレターがきっかけでした。
当時、千里は17歳。お笑いファンで、京都の実家から度々大阪にお笑いライブを見に行っていたといいます。特に好きだったのは、漫才コンビJのボケ担当。イケメンのツッコミ担当には目もくれず、ボケ担当の彼に熱い視線を送っていたといいます。
あるお笑いライブを見た帰り、あまりの面白さに、「この感動を手紙に書きたい」と思い立ち、ファンレターをしたため芸能事務所に送付したのですが、そのときに、自分のプリクラを貼り携帯番号も記載したそうです。
「まさか連絡が来るなんて思っていなかった」という千里ですが、ファンレター送付からしばらくたったある日、彼から直接携帯に連絡があったといいます。
その後、彼が関西でライブをするたびに会うようになり、自然とお付き合いに発展しましたが、幸せな時間は長くは続きませんでした。
「憧れていた人なので、最初はうれしかったんだけど、すぐに冷めました。彼って、女性をルックスでしか見ていないんです。ファンの子や友達の彼女のことも、暴言とか言ったり。あと、私と付き合っているというより、女子高生と付き合っていることにステイタスを感じているんだということも分かって、気持ち悪いなと思いました」
千里は4ヵ月ほどで彼に別れを告げ、その後は、お笑いライブに通うこともなくなったと言います。
お笑い芸人と付き合う方法2 お笑いライブに通ううちに
綾子(仮名)が、芸人Mと付き合いはじめたのも、高校生のときでした。
お笑いが好きで、ライブ会場に通っているうちに、打ち上げに呼ばれるようになったといいます。綾子は人目を引く美人なので、芸人の打ち上げに参加するようになってからは、数々の芸人からデートの誘いを受けたといいます。
「ひとりとつながったら、面白いように芸人の知り合いが増えました。Mと付き合ったのは、一番真面目そうだと思ったから。ほとんどの芸人は遊び人ですよ。言い方は悪いけどヤリモクでファンに手を出す中途半端な芸人はかなり多いと思います」
綾子はMと3年間付き合いましたが、大学に入り、他に好きな人ができたため、自分から別れを告げたといいます。
「彼とのことはいい思い出です。たまにテレビで見かけると、頑張ってるなって思います」
さいごに
今回は、芸人さんと付き合った経験のある女性2人の実体験をご紹介しました。2人に共通しているのは、「芸人と知り合いになるのは簡単」だと言い切っていたことです。芸人さん自身も、ファンと知り合って恋愛関係になることに積極的な人が多いようです。
(今来 今/ライター)
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