アル・パチーノ(75)はナポレオン・ボナパルトを演じることが夢なのだそうだ。
その夢が実現しそう
長年ナポレオンを演じることを夢見ていたというアルは、最近に素晴らしい脚本に出会ったため、その夢が実現しそうなのだと明かしている。「長年、ナポレオンが夢だったんだ。実現しそうになったことはこれまでもあったけど、今回は本当にその夢が叶いそうなんだ。セントヘレナでの晩年についての素晴らしい脚本があるんだよ」
ナポレオンはワーテルローの戦いでイギリス軍に敗戦した1815年にイギリス領であるセントヘレナへと拘留され、その地で1821年に51歳で死去している。
ナポレオンよりわずか2,5センチほど身長が高いだけだというアルは、およそ200年前の人物を再現することが不可能ではないと考えているため、この役どころを見事に演じ切る自信があるようだ。メトロ紙でのインタビューでアルは「人はまさにその人物にならなければいけないんだと思っているみたいだけど、その人物の1つのバージョンを演じるだけなんだ。(実在したニューヨーク警察官)フランク・セルピコを演じた時も、本人もいたけど僕は本物のセルピコになろうとしていたんではなくて、僕なりの解釈をしてみせていただけさ」と語った。
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Written&Photo by bangshowbiz