連日世間を騒がせた元モー娘。矢口真里の不倫。
みなさんはどのように感じましたか?
「謝るなら初めからやるな」「謝罪は自分の保身のためだろ」と叩かれる様子に芸能界の厳しさを見た著者。
しかし、痛烈なコメントたちは “タレントとしての需要”がまだあるということの裏返しでもあります。
今まさに芸能界から消えゆく矢口が生き残るためにはどうしたらいいのか?
筆者が全力で提案したいのは、生き残りをかけた「キャラ変更」です。
矢口生き残りのための「キャラ変」3ステップ!
●ステップ1:スキャンダルはキャラ転向のきっかけとして受け止めろ!
多くの芸能人は、いつか飽きられます。
代償が大きかったとはいえ、アラサーになった矢口が芸能界で生き残るためには、遅かれ早かれなにかしらのスパイスが必要だったのです。
見苦しく今ある好感度にかじりつくよりも、「清純派キャラ」から脱皮するきっかけを頂いたという潔い捉え方をするほうが、建設的です。
いまこそ、「アイドルは窮屈だったし、清々した」と世間をあんぐりさせるくらいの「やんちゃキャラ」宣言をしましょう。
●ステップ2:「いい子」が無理なら「カッコイイ女」になれ!
今回の不倫騒動は結局のところ、実物の矢口と世間のイメージにズレがあり、不倫という最悪の形で世間のイメージする矢口に終止符が打たれただけのこと。
モー娘。時代からずいぶん長い間、さぞ窮屈だっただろうに……と思ってくれる数少ない理解者たちを、今度こそ裏切ってはいけません。
第3の芸能人生は、嘘偽りなく歩むことに集中しましょう。
「男好きがどうした? 仕事と何の関係もないでしょ」と言えるくらい、腹をくくってやんちゃ系芸能人としてのスキルを磨くべし!
●ステップ3:プラススタートからのマイナスを経て再浮上は偉業
最近では女優の遠野なぎこが『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』(ブックマン社)という自伝本の出版を期に、「男を弄ぶ大酒飲みキャラ」から、「壮絶な過去に今も苦しみ、拒食症と闘う女」として脱皮をしました。
このように「マイナスイメージからのギャップ」は世間にも受け入れられやすく、営業戦略としても洗練されています。
遠野なぎこのように「プラスイメージからのマイナスを経た浮上」をもしも矢口がやり遂げれば、アイドル界のみならず芸能界の常識を覆す「偉業」といえます。
ほとぼりが冷める前の「キャラ変」
レギュラー番組も降板し、ほとぼりが冷めるのを待つ様子の矢口ですが、間を置けばそれだけ芸能界での生存率は低くなります。
「やんちゃキャラ」として脱皮を図るのであれば、ほとぼりが冷める前に、再度恥をかきに行くくらいの覚悟を持たなくてはなりません。
誠意ある謝罪はプライベートですればよいもの。
大人の事情に翻弄されることからいい加減卒業し、矢口自身が大人の女になることでしか、このスキャンダルに終止符を打つ対策はないように思います。
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Written by かぎあな
Photo by 青春 僕/矢口真里/ポニーキャニオン