ドラマのような恋がしたい!
そう夢見る女性は多いのではないだろうか。
特に90年代のトレンディドラマの名作の数々は
今でも、名言やストーリーが語り継がれているほど
女性の心を鷲掴みにする要素がふんだんに詰め込まれている。
特に、主演カップルの息のピッタリ合った演技が、
視聴者がスムーズに感情移入出来る要因となっている。
筆者は考えた。
もしかしたら、役名を決める際に、
相性の良い名前を姓名判断などして、
決めているのではないかと。
そこで、90年代ヒットドラマの出演カップルの相性を
姓名判断で勝手に診断させてもらった。
東京ラブストーリー(1991年)
・赤名リカ : 鈴木保奈美
・永尾完治 : 織田裕二
自由奔放なリカが、カンチ(永尾完治)に猛アタックするも、
結局、身を引き当時のOLの涙を誘った作品。
●赤名リカと永尾完治の姓名判断結果
気難しい面のある女性を、男性は簡単に受け容れることができないかもしれません。
二人がうまくやっていくためには、男性が女性のプライドを傷つけずに、
どれだけ上手に対応してくれるかにかかっているでしょう。 (ライター調べ)
確かにリカは気難しい。
リカの名言にこんなものがある。
「100%で好きって言って!24時間好きって言ってて!」
・・・こんなお願いが簡単に男性に出来てしまうのは、気難しい女か、
“%”と“時間”の単位を習ってこなかった女にしか出来ない。
リカのように気まぐれでわがままで刺激的で…
でもそんなところも、魅力的って言われるような女ってごくたまにいる。
一緒にいると、疲れるけど、でも!魅力的なんだよ…って言われるような女。
判断結果にあるように、男は遊ばれているように見せつつも、
わがままを受け入れることができるような寛大な男が良いのだろう。
101回目のプロポーズ(1991年)
武田鉄矢演じる達郎が絶叫した「僕は死にましぇん。僕は絶対に死にましぇん。」
という台詞で有名なこのドラマ。
●矢吹薫と星野達郎の姓名判断結果
一緒にいることでさらに成長できる関係です。
一緒にいるとノビノビと生活でき、楽しい毎日を過ごすことができるでしょう。
ただし、女性は遠慮がちで、男性に合わせ過ぎです。(ライター調べ)
ダンプカーの前に突如飛び出してきて、残り数センチの所で、
ギリギリセーフ!というようなシーンを見せられて、
女性としてはノビノビと生活が出来るかは定かではない。
そんな、スリリングでデンジャラスなお付き合いに燃えるの!という方は別だが。
また、“男性に合わせ過ぎ”とあるが、このドラマに武田鉄矢が出演する際には、「坂本金八」という教師役のイメージが既に定着していた。
やはり彼はどこまでいっても師なのである。
女性が合わせるというよりは、彼が率い、先導していく立場を
自他ともに認めているのではないか。
こんなシーンがある。
星野達郎が矢吹薫の教え子の親に、
「親という字はどう書くか知ってますか?
子供の帰りが遅いと木の上に立って子供を見つめる
と書くんですよ。お母さん、ちゃんとお子さんの事見つめてますか?」
と力説する。
やはり、師である。
ロングバケーション(1996年)
・葉山南:山口智子
・瀬名秀俊:木村拓哉
月曜日はOLが街から消え、ドラマの影響でピアノを習い始める男性が増えるなど「ロンバケ現象」とまで言われた社会現象になった作品。
●葉山南と瀬名秀俊の姓名判断結果
二人は一緒にいることでお互いの可能性を狭めてしまう関係といえます。
気難しく何を考えているか分からない女性に対して、人を疑わない素直な男性とでは、理解しようとしても相容れることができない壁があるでしょう。(ライター調べ)
トレンディドラマの代表ともいえる、「ロンバケ」らしからぬ、診断結果である。
南と秀俊には、
「すれ違いもあるけれどいつも、お互いを気に留めている、そんないじらしい関係」
のようなものを想定していた。
このままでは終われないので、葉山南と主題歌を歌う久保田利伸との姓名判断をついでに調べてみた。
●葉山南と久保田利伸の姓名判断結果
相性も抜群の二人です。二人が一緒にいることで、女性は洗練され、
男性は社会常識を身につけることができます。(ライター調べ)
・・・素晴らしい相性である。まるで久保田利伸が社会常識が無いように書かれているが、そこは落ち目のモデルで、カメラマンとしても地道に働く、
葉山南が人生の酸いも甘いも教え込んでいけばよいのだろう。
久保田利伸からは、ファンキーにシャウエッセンをほおばる方法やその他もろもろ教わることがあるはずだ。
ナオミ・キャンベルを忘れていないか、と思ったあなた。
英字の名前は姓名判断の対象外であった・・・
結局、役名の姓名判断の相性の良さが、
ヒットドラマの要因になっているかどうかは、不明である。
ただ、あのバブリーな時代の、
オシャレさと軽快さを兼ね備えた恋愛ドラマは、
今の女性の恋愛願望と決して色あせることなく
マッチし続けている。
再度、秋の夜長にゆっくりと90年代ドラマ鑑賞をしてみてはいかがだろうか。
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Written by RioFurFur
Photo by mark sebastian