テレビ朝日系の人気番組『アメトーーク!』で、家電芸人以来のヒットといえるのが「熟女芸人」ではないでしょうか。高齢化社会に向かっていく日本のなか、今後数十年はテレビ視聴率の大部分を担う中高年女性をターゲットにするのは正しい選択で、芸能界で生き残っていくためのセルフブランディングとしても、家電芸人以上の効果が見えはじめています。
ピース綾部は熟女界の塩谷瞬!?
これまでに出演したのは、ロバートの秋山竜次、デンジャラスのノッチ、ダチョウ倶楽部の上島竜兵、天津の木村卓寛、ナイツの塙宣之、キャイ〜ンのウド鈴木、オードリーの春日俊彰、サンドウィッチマンの伊達みきお、平成ノブシコブシの吉村崇といった面々。
なかには、現実には若い女性と結婚しているなど、本当に熟女好きなのか疑わしい「ビジネス熟女芸人」も多数見受けられるのですが、その筆頭だと思われていたピース綾部(第二回、三回に出演)の熟女界での活躍ぶりは本業以上のものがあるようです。
大相撲の元横綱・若貴兄弟の母親でタレントの藤田紀子(65)との熱愛が報じられたかと思えば、最近では歌手の五月みどり(72)から昨年イブの中華料理デートまで暴露されていて、まさにその手当たり次第感は塩谷瞬に匹敵するものがあります。
時系列を追っていくとピース綾部は、イブの食事デート中に真剣に五月を口説いたものの、彼女がパソコンや携帯電話の操作がニガテなためにメール交換がうまくできず疎遠になったとのこと。報道によれば今年に入ってすぐに藤田紀子の自宅を訪れるようになったというので、時期的には重なる可能性もあります。
いずれにしても五月の立場からすれば、イブの夜に真剣に口説いてきたというのに、年明け早々別の女に走られるのは気持ちいいものではなかったのでしょう。その後、彼女がしっかりと新曲のプロモーションの場で、ピース綾部の名を利用してマスコミを騒がせたあたり、熟女のほうが一枚上手だったといえるのではないでしょうか。
今回の件で五月みどりが証明したのは、熟女タレントが記者会見や営業イベントの場でピース綾部の名前を出せばマスコミの取り上げられ方が大きく変わるという事実です。
今後はさらにプロモーションに力を入れる熟女タレントたちから、ピース綾部の名が語られていくことが予想されます。
現代の熟女専門プレイボーイ
すでに最近では、ピース綾部といえば、いつも見るのはワイドショーの「熟女ネタ」。しかもいつも女の側からの「仕掛け」の匂いがぷんぷん漂ってくるものばかり、という状況になっています。
「熟女芸人」としてのメリットを享受しているかに見えるピース綾部ですが、じつはこんなところもあのときの塩谷瞬を連想させてくれるのです。少なくとも現在ワイドショーでは、石田純一に近いポジションを獲得しつつあるようです。
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Written by 七瀬朱音
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