マッチングアプリ は、今やメジャーな出会いツールのひとつになっています。
私の友達でもマッチングアプリ で彼氏ができたという人は少なくありませんし、マッチングアプリで出会って結婚した人も数人います。
多くの男女がアプリを使って運命の出会いをゲットしているのです。ですが、中には、運命とは言い難い出会いを経験した女性もいます。
今回は、マッチングアプリ で出会ったユニークな男性たちとの事件簿をご紹介していきます!
マッチングアプリ 事件簿1 恋愛工学の信者
ナオミ(22歳)がアプリを使い始めたのは、友達がアプリで彼氏ができたからでした。
アプリを使い始めてすぐに、イケメンAとマッチングしたというナオミ。
数日間アプリで会話をした後、ラインを交換したと言います。ラインを登録したとき、出てきた名前はB。Aが名乗っていた名前と違う名前でした。
「アプリでは本名はバレたくなかったのかなと思って、本名はBさんなんですか?って聞いたんです」
そう聞いてAから返ってきた答えは意外なものでした。
「Aが本名。LINEの名前に登録しているBは大好きなブロガーの名前からとった」とのこと。
ナオミは即、「B ブロガー」と検索。
するとすぐにBという人気ブロガーのブログが見つかりました。Bのプロフィールは、恋愛工学信者、既婚者。内容はいかに多くの女性とセックス するか、というテクニックを綴ったものでした。
「もちろん即ブロックしました。でも、なんで馬鹿正直に言っちゃうんでしょうね。まあ、会う前にヤバイ人だと分かって良かったです」。
マッチングアプリ 事件簿2 アプリで人気NO1の男
美園(30歳・商社勤務)は、アプリで人気順に表示したときに、一番上に表示された男性にアプローチしました。
「イケメン、身長180センチ以上、年収1千万以上、高学歴、プロフィールをしっかり書いている、共通の趣味もある、まさに理想の人だなって思いました」
人気NO1の男性Mがもらっている「いいね!」の数は500以上。「いいね!」を送っても返事は来ないだろうとダメもとで「いいね!」をしたと言います。
意外にもすぐにマッチング、メッセージ交換が始まり、即会うことに。
ドキドキしながら向かった美園でしたが、待ち合わせ場所で待っている男性を見かけた美園は、ドタキャンをすることになります。
「彼を見かけたとき、ほんとにびっくりしました。5年前私の上司だった人だったんです。なんで気づかなかったんだろう、って思いました。だって写真が奇跡の一枚すぎたんですもん。確かに収入や学歴、身長は嘘ではないと思います。でも、彼とデートしたいとはまったく思いませんでした」
実は、Mは美園と一緒に働いているとき、美園を口説いてきたと言います。
ですが、美園は、Mの部下には偉そうなのに上司にはぺこぺこする、という態度を見ていたので、Mに魅力を感じることはなかったといいます。
「アプリってルックスやプロフィールが良ければ、人間性に魅力がなくても人気者になれる場所なんだなと思いました。それ以来、アプリは使っていません」
さいごに。どんな人に出会えるかは運次第! 見極める目を持とう!
今回は、マッチングアプリ を使用した女性の体験談をご紹介しました。
マッチングアプリ での出会いは玉石混淆です。宝探し感覚で、楽しんでくださいね!
(今来 今/ライター)
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