運命の相手と出会えたと思ったのに、現実は最悪すぎる結末になることも珍しくありません。
特に交際中は本性をひた隠しにしていたのに、結婚した途端に豹変する人もいます。
そうなると何度もデートを重ねる、もしくは長期交際したとしても、「彼の本当の顔」を見極めるのは困難かもしれません。
今回はそんな地雷男と結婚したがゆえにスピード離婚となった、とある女性の話をご紹介します。
街コンで知り合った爽やかな彼
彼と出会ったのは私が27歳のときでした。オシャレが好きだった私はアパレルショップで働いており、仕事も充実していました。でも少しずつ結婚ラッシュがはじまり、周囲に触発された私は数回街コンに足を運んでいたんです。
彼は当初から爽やかで感じがいい人でした。「結婚願望はあるんだけど、なかなか出会いがなくて」と苦笑する姿が、とてもかわいらしかったのを覚えています。
その場でLINEを交換し、定期的に会うようになりました。3回目のデートで彼のほうから告白をしてくれ、交際に発展しました。
まさかの嬉しすぎるプロポーズ
交際してからも順調にデートを重ね、楽しい日々を過ごしていました。
そしてもともと結婚前提だったこともあり、交際1年半で彼のほうからプロポーズをされました。
私の誕生日にレストランで食事をした際、「一生大切にするので僕と結婚してください」と言ってくれたんです。もう本当に嬉しくて、泣きながらプロポーズを受けましたね。
でもいま思えば、このときが幸せのピークでした。
仕事に理解があり、いつも応援してくれていた
彼は私の仕事にも理解があり、よく「今日の服もかわいいね」と褒めてくれました。
またいまは多くの企業がSNSを活用していますが、うちのお店も例外ではなく、その日の担当がインスタに「今日のコーデ」をアップしていました。そのため彼は私の投稿にもよくいいねを押してくれました。
何気ないことですが、それだけで「明日も仕事頑張ろう」と思えたものです。
そんな私を応援してくれていた彼なので、結婚後も仕事を続けることに反対していませんでした。むしろ私の意見を尊重してくれ、「○○の人生だからやりたいことをやったほうがいいよ」と言ってくれるほどでした。
幸せな結婚生活だと思っていたけれど……
お互い共働きということもあり家事は分担しつつ、休日はふたりで出掛けるなど、しばらくは幸せな日々を送っていました。
私自身何の不満もなかったですし、彼から「ここを直してほしい」と指摘を受けることもありませんでした。
むしろふたりの未来は明るく、漠然とですが「子どもがほしいね」「何年後かにはマイホームもアリだよね」なんて話をするほどでした。
しかし結婚生活が半年を過ぎたころ、彼が突然豹変するのです。
さいごに
出会いからプロポーズに至るまでは、とても順風満帆なふたり。
このままいけば特に問題なく結婚生活が送れそうですが、このあと女性の身に一体何が起きたのでしょうか。
「まさかの理由でスピード離婚! その驚きのワケとは?」は後編に続きます。
(和/ライター)
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