パートナーとの離婚を考えたときに、その先の未来が幸せに感じられる人もいれば、「離婚しても余計苦しいだけだろう」と感じる人もいるでしょう。
両者の決定的な違いは何なのでしょうか。
離婚して晴れやかな顔をしている人もいれば、離婚を後悔する人も。
今回は、離婚で幸せになれる人とそうでない人の違いを紹介します。
目次
離婚で幸せになれる人と、そうでない人は何が違うの?
結婚してもその結婚生活が幸せなまま、ずっと続くとは限りません。
離婚して幸せになれる人もいれば、そうではない人も。
そこで今回は、離婚で幸せになれる人と、そうでない人は何が違うのか紹介します。
離婚で幸せになれた人の特徴
結婚生活に終止符を打ち、離婚することで幸せになれる人には、どんな特徴があるのでしょうか。
(1)経済的に自立して、貯蓄もある
「私が離婚しても大丈夫だと関心が持てたのは、十分な収入と貯金があったから。
離婚を考えたときにお金や今後の生活への不安は一切なかったです。
離婚前にある程度、資産もあったので、すっぱり離婚できましたね」(27歳女性・公安)
(2)もう夫に未練がない
「離婚を悩んだ時間は長かったです。3年くらいは悩みましたね。
もしかしたら夫は良い人なんじゃないかって。
でもやっぱり女癖が悪いのは変わらなかったですし、その先も変わる気もなさそうだったので、未練がなく別れられました。
今後、元夫と一緒に過ごさなくて良いと考えるだけで、気持ちがすっきりしましたよ」(40歳女性・IT)
(3)没頭できる趣味と友達がいた
「私の周りはバツイチやシングルマザーばかり。
元々、友達も多かったのと、打ち込める趣味があったからか、離婚への心配はさほどありませんでした。
仲のいい友達は“離婚の1回や2回くらいはするよね”と明るい感じ。
いい仲間や環境に恵まれたからかもしれません」(31歳女性・医療)
離婚で幸せになれない人の特徴
(1)準備せずにすぐに離婚してしまった
「元夫とは喧嘩して、離婚を言い出した感じです。
売り言葉に買い言葉で、“離婚してやる!”と言い、相手もその提案をすぐに呑んだのです。
翌日にすぐに離婚届を書き、元夫にも書かせました。
その足ですぐ市役所に提出したので、本当にあっという間でした。
元夫があっさり離婚を認めたのには、不倫相手がいたから。
離婚してすぐに私を出ていかせたのも、そのためでした。
離婚後は他人ですから、不倫の慰謝料も請求できません。
もっと準備してから離婚すべきでした」(30歳女性・医療)
(2)元夫が協力してくれると思い込んでいた
「元夫は浮気症で、私は毎日泣いてばかり。
小さい子どもが2人いましたが、このままでは子どものためにもならないと思い、離婚を決意しました。
離婚届を出す直前に、“離婚しても、何かあった時には助けてくれるよね?”という口約束に、元夫は曖昧に頷いていました。
当然、毎月養育費は振り込んでくれると思っていたのですが、読みが甘かったです。
養育費の取り決めをしていなかったため、元夫はその後、養育費どころか何もしてくれませんでした。
ひとりで子ども2人を育てるのは、想像以上に大変です」(25歳女性・エンタメ)
離婚する前に、離婚後の生活を想像してみよう
離婚したい理由は人それぞれ。しかし離婚した後も、生活は続きます。
経済的なことや子どものことなど、離婚後の生活について具体的に想像してみましょう。
リアルに想像すれば、どんな生活が待っているのか、どんな準備をしておけばいいのか、わかります。
熟考の上で、本当に離婚すべきか考えましょうね。
(番長みるく/ライター)
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