僕はたまに恋愛相談の他にも独立の相談に乗ることがあるのですが、いま「好きなことが見つからないんです」と悩む人が増えているなと感じます。
 
それはきっと世の中に「好きなことを仕事にしよう」というメッセージが増えてきたからだと思うのですが、僕はそういった人たちに向けて「好きなことが見つかるから仕事が楽しくなるんじゃなくて、仕事を楽しくやるから好きになっていくんだよ」というアドバイスをしています。
 
実はこれ、そっくりそのまま「運命の人を探している」人にも当てはまるのです。
 
好きな人ができない人は人を好きになる努力をサボっている
しばらく恋愛から離れている人が口癖のようにいう言葉に「好きって感覚がよくわからなくなりました」というものがあります。
 
この言葉を言ってしまう人に共通しているのは、「好きなタイプの男性が目の前に現れたら自分の好きという感情を思い出す」と勘違いしているところです。
 
こう思っているうちはどんなイケメンが目の前を通り過ぎても「好き」という感情が出てくることはありません。
 
好きな人が一向にできない人は、「なんか違う」という感覚を言い訳にしているだけで、単純に人のことを好きになる努力をサボっているだけなのです。
 

運命の人なんて存在しない

 
あなたは誰かが「出会った瞬間に雷が落ちた」と言っているのを耳にしたことがあるでしょうか。あるいは漫画やドラマでそんなシーンを見たことがあるかもしれません。
 
そしてその影響を受けて自分も運命の人にさえであれば恋がスタートするはずだと思ってしまってはいないでしょうか?
 
出会った瞬間に雷が落ちた、ビビッときた、と言っている人は、実はその出会いの裏側で無数の出会いを繰り返してきた人なのです。
 
その中で自分の価値観を把握し、自分がどんな人間で、どんな人と相性が良さそうかを経験的に学んできた結果、ドンピシャな人を捕まえるアンテナが立つようになったのです。
 

筆者が妻と出会ったときのこと

 
僕も今の妻と出会ったときは、「あぁ、多分この子とは長い間ずっと一緒にいることになるな」という確信がありました。
 
しかしそれはそれまでに僕が、(主に仕事で、ですが)たくさんの人に会い、たくさんの意見や考え方に触れながら、自分というものの形を把握してきたからこそわかったことです。
 
もし23歳ぐらいの時に妻に出会っていたら、おそらく見向きもしなかったでしょう。
 

運命の人は自分で作っていくもの

 
そうした経験に裏付けられて選んだ相手ですから、当然付き合い方にも真剣度が増します。自分磨きにも拍車がかかりますし、相手のことを大切にしようという気持ちも高まります。
 
多少うまくいかないことがあっても、そうそうに手放したり、簡単に諦めたりは絶対にしません。
 
なぜなら過去の経験から「こんな人に次会えるのはいつになるかわからない」とわかっているからです。
 
そうやって真剣にお付き合いを重ねていくからこそ、より深い関係になることができるというわけです。
 
運命の人に出会えた、と言っている人たちの言葉にだまされてはいけません。
 
彼ら(彼女ら)は運命の人に出会う前にいろんな努力をしてきた人たちであり、出会ってからも運命の人を運命の人たらしめる努力をしてきた人たちなのです。
 
そして残念なことにその努力の過程を教えてくれないのです。(そんなことわざわざいうものじゃないと思っているか、説明がめんどくさいと思っているか、その努力を努力だと認識していないか、という理由で)
 
運命の人なんてものは存在しません。多くの出会いを経験してきた人が、「この人だ」と思える相手に情熱を突っ込んだ結果、運命の人だと思えるようになるだけのことなんです。
 
好きになれる人を探す前に、人を好きになる努力をしましょう。その努力をせずして本当に好きな人なんて見つかるわけがないのですから。
 
(川口美樹/ライター)
 
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