マッチングアプリで恋人や結婚相手を探していると、性格に難ありな人も多く見受けられます。
当然といえば当然なのですが、初めてのデートで彼らの勝手な本性を見せつけられでもしたら、女子会のネタにして昇華しないと先へ進めないような嫌な思い出となることでしょう……
とはいえ、結婚願望のある女子なら、条件がいい人であれば「一回試しに会ってみようかな……」と考えるのも自然なこと。
今回ご紹介するのは、そんな経験をお持ちの女性Kさんのエピソードです。
失恋したのでアプリに挑戦
職場恋愛だった彼氏と別れて2ヶ月。
失恋の傷は癒えてきたものの、心が晴れないまま日々を過ごしていた私は、次の恋を求めてみようと、マッチングアプリを始めてみました。
これまでアプリを使ったことはなかったのですが、もう仕事関係の人とプライベートな付き合いをするのは嫌だったので、思い切ってインストール。
ネットや電車広告で見るようなイケメンはそうそういませんでしたが……
「結婚するならこんな人がいい!」と思っていた理想像に当てはまる人から声をかけていただき、一瞬にしてテンションがぐんっと上がったのを覚えています。
速攻でメッセージのやりとりを開始しました。
女性恐怖症の彼は女慣れしている?
簡単な挨拶をして、お互いのことを話したところで、男性が女性恐怖症の克服のためにアプリを使用していることがわかりました。
正直に言うと少し気分が萎えたのですが、重傷でなければいくらでも結婚相手になりうる……なにより、こんなに条件がそろう人はそうそういません。
半ば勢いで、でも慎重にお付き合いを始めました。
メッセージのやりとりでは、妙に女性慣れしているような片鱗が見え、少し違和感を覚えました。
たとえば、仕事の合間でも返事をくれたり、おはようとおやすみの挨拶を欠かさなかったり。
もっといろいろあった気がするのですが、もう忘れてしまいました。
とにかく、女性恐怖症には見えなかったんです。
条件だけはいい彼はもしや訳あり?
とはいえ、事実かどうかを判断することはできません。
一旦疑ったことは忘れ、メッセージのやりとりを続けていくと、ついにデートのお誘いが。
土曜日にランチへ行こうとのお誘い。ぜひ会ってみたいと思っていたので、喜んで承諾。
しかしここでまた不可解な言葉が彼の口から出てくるのです。夜の予定は埋まっているか、と確認してきたのです。
初対面ですし、ランチデートとなれば夕方以降の予定をいきなり聞いてくるでしょうか。
当日会ってから、気が合いそうであればお互い確認する流れでいいはず。
なんとなく不安に思いながらも、特に予定はないと答え、待ち合わせの約束をしました。
彼の本性をデートで突き止めてやる!
とうとう迎えるデート当日。こんなに最悪なデートは、前にも後にも経験したことがありません。
いったいどんなひどい体験をしたのか。後編でじっくりお話しします!
後編は3月2日に公開予定! お楽しみに!
(廣瀬伶/ライター)
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