自分が好きな相手だったらこの上なくうれしいデートの誘いも、そうでない相手からだとどうやって断ろうかと困ってしまいますよね。
今回は上手なデートの断り方について見ていきましょう。きっといざという時に役に立つこと間違いなしです。
期待を持たせない
デートの誘いを断る時って、思っている以上にきっぱりと断ることって難しいですよね。優しいあなたなら、なるべく相手を傷つけないようにと思うはず。でも、相手の気持ちを考える以上に、脈なしだと相手にわかるように断ることが一番大切なことなのです。
相手に変な期待を持たせてはいけないのです。
仮に、「その日は予定が入っていてダメなんです。」とあなたが言うとしましょう。すると、相手は100%他の日を提案してきます。
また、例えば相手から映画に誘われたとします。その時あなたが「映画には興味がなくて…」と言ってしまったとしたら、必ず相手は「じゃあこれならどう?」と聞いてくるに違いありません。
つまり、言葉をにごして断ってしまうとまた誘われることになり、デートの誘いを断る労力が何倍もかかってしまうのです。ただでさえ人からの誘いを断るのは疲れるのに、何度もそんな目に合うなんて絶対にイヤですよね。
でももし同じ職場など、これからも頻繁に顔を合わせる相手であれば、逆恨みされたりするのも怖いし、まわりにありもしないうわさを立てられたりするのも嫌ですよね。
では、どうやって断るのがいいのか……早速見ていきましょう。
上手なデートの断り方
一番おすすめなのは、実際にあなたに彼がいるかどうかにかかわらず、
「彼が他の男性と会うと怒るのでごめんなさい。」
と言ってしまうことです。
この方法はよほどの人でない限りデートにあなたを誘うことを諦めてくれるはずです。
でもこの方法を使ってしまうと、周りにあなたが彼氏持ちだという情報が流れてしまいます。もしあなたが片思いをしている男性がデートに誘ってきた男性と同じ組織にいる場合、そんなうわさを流されては困りますよね。
そんな時は、こう言いましょう。
「今忙しくてごめんなさい。」
忙しい理由は何でもいいのです。仕事でも家庭の事情でも、習い事のレッスンでも、とにかく理由をつけて、デートに行く時間なんて取ることができないとアピールするのです。
この方法だと、しぶとい男性ならその後も何度かデートに誘ってくる可能性がありますが、そのたびに「忙しいから」という言葉を使っていれば、いくら勘がにぶい男性でもさすがに脈なしなんだなとわかってくれるはずです。
さいごに
今回はデートの上手な断り方について見てきましたが、いかがだったでしょうか。
たまに「彼の押しの強さに負けてしまって結婚しました。」と幸せそうに馴れ初めを語る女性もいますが、それはあくまでその後彼女も彼のことを好きになってうまくいった例です。もしあなたにその気がないのなら断るに越したことはありません。
好きではない男性からのデートの誘いは上手に断って、運命の人と幸せになりましょうね。
(蓮見ハル/ライター)
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