完璧とは言えないけれど、家事も育児も嫌がらずそれなりにやってくれる夫。
毎日すごく助かってる……!
でも、いつか忙しさに嫌気がさしてやめてしまう可能性もあります。もしかしたら今だって、口には出さないだけで、実は……?
そう不安に思ったときは、こんな声がけで乗り越えるのがオススメです!
これからも積極的に家事育児をしてもらうために、ちょっとした工夫をしてみましょう。
ささいなことでも「ありがとう」を忘れない
感謝されることに喜びを感じる人は多いですよね。
特に好きな人が喜んでいる顔というのは、見るとこちらまで幸せな気持ちになるもの。
だから、どんなに小さなことでも
「これ、やってくれたの? ありがとう、助かるよ」
「掃除してもらったら、すごくきれいになったよ! ありがとう」
そんな声かけをすることで、夫の「またやろう」という気持ちを育てることができます。
家事や育児に、わかりやすい報酬ってないんですよね。
仕事はお金や福利厚生で返してくれるのに……
そんな、見返りのない行為へのやる気を継続してもらうためにも、感謝という報酬を用意してあげましょう。
大げさに褒めると、自ら家事をやるように
たとえば、夕飯に作ってくれたハンバーグが上手にできていたとき。
「すごーい! これおいしいね! お店出せるんじゃない?」
と、オーバーな表現で褒めてみましょう。
「そこまでじゃないよ……」と照れながらも、喜んでまた週末にハンバーグを作ってくれることでしょう。
多めに作ってもらって、冷凍すればこっちのもの。
掃除だって
「○○に掃除してもらった換気扇、動きがいいみたい! さすが、いい仕事するねー」
と伝えておいて、また時期がきたら
「前回やってもらったときすごく良かったから、またやってほしいなー」
と言うだけです。
これで換気扇掃除は夫の仕事です。
力仕事や高い場所の作業は「頼る」のがコツ
「感謝される」「褒められる」そして「頼られる」のが大好きな男性は多いことでしょう。
本当は自分でできるけれど
「これ重たいから、上の棚に置いてもらえる?」
とあえて夫にお願いして、やってくれたら
「ありがとう、やっぱり頼りになるね」
と言葉にしましょう。
他人から必要とされている、と自覚すると、人間誰しも嬉しくなるものです。
もし、反応が微妙だったら
「これからもたまに頼っていいかな?」
と聞いてみるのもアリ。
意外なタイミングで「自分がやるよ」と進んで手を差し伸べてくれるようになるかも?
実は尻に敷かれたい男子は多い!
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、こういった声かけで夫の意識を変えさせることが可能です。
本人には自覚させず尻に敷く方法、とも言えるかもしれませんね。
上手に言葉をかけて、今夫が手伝ってくれている家事や育児を継続してもらえるといいですね。
(廣瀬伶/ライター)
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