結婚する前は「心も体も一緒」と思って、結婚をしますよね。
しかし、元はやはり他人。結婚生活を送っていくうちに、お互いの価値観のズレに気づいてしまうもの。
 
今回は、夫といえどもやはり他人、1人で生きていくと決めた女性のエピソードをご紹介します。
 

夫と出会い、結婚

 

わたしの名前はミサ。夫のエイジとは大学の同級生で、社会人になってから同棲を始め、結婚に至りました。
 
わたしたちは実家も近かったため、学生時代はよく彼の家にも遊びに行っていました。エイジは自分の実家大好きな人で、エイジのお母さんはいつもわたしにも優しくしてくれました。
 
こんな優しいお母さんだから実家が大好きなんだろうな、なんて思っていました。

子供が産まれる

 

結婚後、しばらくして妊娠しました。
あっというまに臨月に入り、陣痛がきたため、出勤してる夫に「陣痛きたかも」と連絡を送ると……
 
「まじか。じゃあうちの父さんと母さんに付き添ってもらって」
 
「え?」
 
わたしは違和感を覚えつつも、仕方なく義理のお母さんに連絡をしました。
そのまま旦那は出産ギリギリまで仕事をして、陣痛中はなぜか義理の両親と過ごす羽目に。
 
陣痛中は、一人で心細い思いをしなくて済んだし、付き添ってくれた義父義母には感謝してはいます。でも、何分かおきにやってくる痛みと恐怖を抱えながら、二人に気を遣う余裕なんてもちろんありません。
 
当時の心境として居心地は最悪でした。
 
それでも、なんとか無事に出産。
なぜ義理の両親に付き添ってもらったのかモヤモヤしながらも、初めての育児が始まりました。
 

旦那のちいさな裏切り

 

産後は、旦那のお母さんが頻繁に手伝いにきてくれました。
 
しかし妊娠前は何とも思わなかった義母の一言が、チクチク刺さるようになりました。
「ほこり溜まってるじゃないのー」
「赤ちゃん泣いてるじゃないのー」
など、この他にも細かいものがたくさん……。
 
同時に、旦那の普段の口調と、この義母の嫌な口調がそっくりだということにも、気が付いてしまいました。

所詮、旦那は他人

 

子供が半年になったころ、そろそろ子供を預けて友達とランチに行きたい、と思うようになりました。
 
「今度の日曜、この子のお世話をお願いしてもいい?」と聞くと、「その日、父さんとゴルフ行く予定だから」と、きっぱり断られました。
 
その後も、わたしたちの予定より義実家の予定を優先、わたしが義実家の不満を言っても義実家の肩を持つ。
そのことについて責めても、「これがうちの実家の考え方だから」の一点張り。
 
学生のころからの付き合いだから一心同体のつもりでいたけど、所詮旦那は他人で、義理両親の子供なんだ、という現実に気づいてしまいました。
 
子供がいくつになってもそんな調子なので、夫は義理の実家に入りびたる日もあり、会話もほぼなくなってきました。わたしは子供が成人したら旦那とは本当の他人に戻ろう、そう静かに決意しています。
 
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