2014年春、いよいよ待望の「神様のカルテ2」が全国東宝系の映画館で公開されますが、この作品の魅力はなんといっても主役の栗原一止(イチ)と、妻の榛名(ハル)夫婦の強い絆でしょう。医療の現場を舞台にした、人と人とのあたたかいつながりを描き出すこの作品から学ぶ、理想の夫婦像について考えてみましょう。

 

お互いに自立している夫婦関係

 

■サラリとした関係

イチとハルは、とても仲のいい夫婦です。かといって、決してイチャイチャ・ベタベタするわけではなく、時に「ただの同居人?」と錯覚しそうになるほどサラリとした空気を醸し出しています。

 でも、これは本当に信頼し合っている夫婦だからこそ成せる技。お互いに不安を持っている夫婦は、離れていると「今どこで誰と何をしているのか」ということが絶えず気になるため、必要以上に相手を束縛しようとしがちです。

 どんなに遠く離れた距離にいようとも、いつ家に帰ってくるのか分からずとも、それでもお互いに相手を信頼しきっているイチとハルは、本当の意味で仲のいい夫婦と言えるのではないでしょうか。

■イベントにこだわりすぎない

作中で、イチはうっかり結婚記念日を忘れてしまうという大失態を犯しました。普通なら、結婚記念日のお祝いを楽しみにしていた奥さんの逆鱗(げきりん)に触れるシーンです。しかし、ハルはこんなときでもニコニコと、疲れて帰ってきた夫にあたたかいコーヒーを差し出すのです。これは、なかなかできることではありません。

 結婚記念日や誕生日といった節目節目のイベントは、確かに大切なものです。しかし、そこにこだわりすぎるあまり、なぜ夫が結婚記念日を忘れるほど忙しかったのかと考える思いやりを忘れてしまっては意味がありません。結婚記念日は「この人と幸せになりたい」と強く思い結婚を誓った、その気持ちを忘れないためのもの。常に相手の置かれた状況を考える。夫婦がうまくやっていくために、とても大切なことなのではないでしょうか。

■まわりの人を大事にする

イチとハルは、自分たちのまわりにいる人に対してとても親切です。悩みがあれば耳を傾け、その人が望むことならできるだけ実現させようと奮闘します。個人主義がはびこり、こうした人と人とのつながりが希薄になってきた現代の日本において、なんの見返りも求めず人のために働ける人がどれぐらいいるでしょうか。こうしたことが自然にできてしまう2人は、きっとお互いを深く尊敬しているのでしょう。

激務の続く地方の病院で日々奮闘する夫・イチ。カメラマンとして重い機材も一人で抱えて山に登る妻・ハル。お互いに自立している正真正銘の「大人」である2人の夫婦関係は、見る人に静かな感動を与えます。結婚とは、山あり谷ありの人生を協力して乗り切っていくもの。自分のことばかり考えず、常に相手の気持ちを思いやる。こんな結婚生活を送れたら、人生はきっと豊かでしょうね。

 

<参考URL>

 

★神様のカルテ2:http://www.kamisamanokarute-movie.jp/index.html

 

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Written by 朝丘実夏
Photo by Pink Poppy Photography

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