育児という一大事業を成し遂げるために、同じ境遇のママたちと励まし合い、情報共有しあえることは、とても素晴らしいことです。
ただし、親密になりすぎると、トラブルになるケースもあります。
今回は、ママ友との信頼関係が揺らいだ瞬間をご紹介します。
目次
ママ友同士の信頼関係が揺らいだ瞬間1 いつのまにか噂が広まっていた
「私は現在、美容関係の事業を行なっています。
幼稚園で仲良くなったママ友は化粧品会社で働いている人だったので、話題も合ってすぐに意気投合しました。
お互いが忙しいときは子どもを預け合ったりして、助けられたので、とても感謝しています。
ですが、ひとつだけ、彼女に不信感を抱いた事件がありました。
それは、私が若い頃にモデルをしていたという噂が幼稚園で広まったことです。
実際私はモデルをしていた時期がありました。
過去のことだし、誰にも知られたくないと思っていたけれど、彼女にだけは話していたんです。
もしかして、彼女が言いふらしてしまったのかな? と思い、疑心暗鬼になりました」(30代・実業家)
ママ友同士の信頼関係が揺らいだ瞬間2 専業主婦は何もしていない?
「私の大好きなママ友は、同年代の外務省勤務の女性です。
洗練されたファッションで話題も豊富で、同い年ながら憧れの存在でした。
彼女とは同じタワーマンションに住んでいるという縁もあって、頻繁に行き来していたんです。
そんなある日、彼女は、私に向かって、ゴロゴロできていいなあ、私も主婦やりたい、って言ったんです。
私は、もしかして彼女は私のことを見下している? と不信に思いました。
素直に気持ちを伝えると、彼女は真摯に謝ってくれました。
彼女は仕事がつらすぎて、ストレスを私にぶつけてしまったというのです。
一時は仲違いしそうになりましたが、お互いの気持ちを素直に伝えたことで、今はより深い信頼関係が結べています」(20代・専業主婦)
ママ友同士の信頼関係が揺らいだ瞬間3 夫の肩書きが大事?
「薄い付き合いのママ友が、ほかのママ友に私を紹介する際に、この人の旦那さんは〇〇病院の経営者なんだよーと紹介したとき、信頼関係がゆらぎました。
なんで私の職業ではなく、夫の職業で紹介されたのか、未だにモヤモヤしています。
その一件以来、彼女とは距離をとっています」(30代・薬剤師)
ママ友だって人間。合う、合わないがある
ママ友は、ママである前に人間です。子どものために…と無理してママ友を作ろうとする必要はありません。
ママはたくさんいるのですから、相性の合うママ友と付き合いましょう。
「この人はなんだか合わないな」と感じたら、距離をとることも必要です。
ママ友は、子育て期間だけの友達だという説もありますが、なかには、子育てを通して出会い、一生の友だち関係を築ける人もいます。
ママ友、という言葉に惑わされることなく、人と人、として付き合いましょう。
今来 今/ライター
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