自分の子どもが秀でたものをもっていると、親として誇らしく思うことでしょう。
 
子どもが夢を追いかけていれば全力で応援し、失敗しても成功しても「よくがんばったね」と褒めてあげたくなるもの。
 
ですが、中には自分の子どもをアクセサリーのように扱って、外で自慢をするための道具にしてしまう大人もいるのが現実。
 
そんな子ども自慢で周囲のママ友に対してマウントを取ってくる、とあるママさんのエピソードを今日はご紹介します!
 

猫をかぶっていたころのママ友

 

吉田さん(仮名)の娘さんは、顔だちもかわいらしく、いつもニコニコしていて近所のアイドルです。
 
幼稚園では息子と仲良くしてくれているお友達の一人。
子ども同士のつながりがきっかけとなり、私と吉田さんは自然と話すようになりました。
 
最初のうちは、お互いに子どもから聞いた話を共有しあったり、幼稚園の行事の確認をしたり、一定の距離を取っていたのですが、気がつけば少しプライベートな話もするような仲に。
 
それでもお互いに深入りしすぎず、いい関係を築いていました。
 

子どもの立派な行動に、全保護者が感動

 

ある日、吉田さんが仕事で幼稚園のお遊戯会に来られなかったときのことです。
 
頼まれて娘さんの動画を撮っていると、一人の女の子が転んでしまいました。
 
そこへすかさず駆けよって「だいじょうぶ?」と声をかけたのは、吉田さんの娘さん。
素敵な瞬間にうるっときました。
 
後日、動画とともにそのことを教えると「そうでしょう、うちの娘、本当によくできてるの」と誇らしげ。
 
「この間なんか、ピアノのお教室でもね、自分より小さな男の子が迷子になっているのを見つけて、手をつないで先生のところに連れて行ったっていうの」
そんなエピソードまで添えて、嬉しそうにしていました。
 
娘が優しい子に育ってくれて、さぞ誇らしいことでしょう。
 

一回の経験がママ友の本性を暴いた!

 

うちの息子には無理だわ、すごいねーと素直にほめていたのですが、これがきっかけで、吉田さんの子ども自慢が大爆発。
 
どこへ行っても、口を開けば
「でも、うちの娘は芸能プロダクションからも声をかけてもらっているし……あ、芸能プロダクションの人って本当にしつこいわよね、何度も連絡してきて」
などといった自慢話ばかり。
 
「ピアノの発表会で、連弾に挑戦するの。もちろん、難しいほうのパートを任されたわ」
と、一緒に連弾をする子のお母さんに話したり。
 
「うちの子、もうひらがなが書けるのよ。自分でやりたいって言ってきて……好奇心旺盛な子をもつって、大変ね」
といったマウントまで取ってくるようになったり。
 

子ども自慢に忙しいママ友は放置が一番

 

こういう親をもつと子が苦労する、と聞くので心配しながら、今は吉田さんの娘さんと楽しそうに遊ぶ息子を眺めています。
 
「ごめんなさい、今日はこの後娘のスイミングがあるので、お先に。今日はテストなのよね。娘ちゃんなら上のクラスに行けるわよ」
 
ママ友にマウントを取りながら、わが子にプレッシャーをかける吉田さんを見送って、うちの子はのびのび育てよう、とあらためて思いました。
 
(廣瀬伶/ライター)
 
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