「愛する男を独り占めしたい……若い雌狐に寝取られてたまるものか!」
ドス黒く渦巻く嫉妬の炎は、時として女たちを狂気へと駆り立てるようです。
筆者が知人の主婦たちからコッソリと打ち明けられた、あまりにもヒドい「夫の浮気防止法」を、勇気を振り絞ってここに暴露したいと思います。
読者のみなさんが、パートナーにこのような仕打ちをしていないことを祈りながら……。
「束縛の妻たち」はかく語りき
筆者はライターという仕事柄、よく主婦たちの開催する女子会(便宜的にこう呼んでおきます)にお邪魔させて貰います。
彼女たちが結婚に至った経緯や、結婚生活の問題点、婚活中の女性に対するアドバイスなどを拝聴するためです。
しかし、アルコールの魔力というものは恐ろしいもので、酒に酔った主婦たちの口からは、時々信じられないようなカミングアウトが飛び出します。
とくに「夫の浮気防止法」は恐ろしく、男性である筆者は背筋に冷たいものを感じずにはいられません。
その1:パンツに○○
「夫にはいつも、名前を書いた白のブリーフを履かせているの。
ほかの女の前で脱げないようにね。
正直、風呂上がりにパンツ一丁でうろつかれる時はゲンナリするけど、浮気されるよりずっとマシだわ。
それに良い大人が名前付きの白ブリーフって!」(結婚歴5年/36歳)
その2:逆タニタ食堂
「ウチでは旦那にカツカレーとか、ピザとか、ちゃんこばっかり食べさせて、ブクブクに太らせてやったわ。
結婚2年で体重は20キロ増! あんなデブ、もうモテないわね。
でも旦那が太ったら、今度はわたしが一緒に歩くのが恥ずかしくなっちゃった(笑)」(結婚歴2年/32歳)
その3:キッズ扱い
「探偵のサイトで調べたんだけど、浮気はいつも携帯電話から始まることが多いんだって。
だから私、夫の携帯を子どもとお揃いの『キッズ携帯』にさせたの。
GPSで居場所がわかるし、スマホと違って有害サイトも見れないでしょう?
ちなみに私はスマホを使って全員監視しているんだけどね」(結婚歴10年/38歳)
その4:約束
「シンプルに『念書』を書かせたわ。
『浮気したら去勢します』って。私、やるって言ったら本当にやるタイプだから」(結婚歴3年/30歳)
その5:定点観測
「とにかく毎日ひとりでやらせる。
わたしがしたくない時は、ひとりでやるように強制する。
そして、濃度を調べて無駄打ちしていないかをチェックする」(結婚歴1年/28歳)
その6:彫り物
「太ももに私の名前のタトゥーを掘らせたわ。
『Tatsuko Love』みたいな、超ダサいヤツ。あんなの彫られたら風俗にだって行けないわよ」(結婚歴3年/27歳)
その7:メンヘラ
「旦那に向かって『浮気したら死ぬから』って、毎日呪文のように唱えている」(結婚歴5年/32歳)
相手を束縛するのは、自分にやましいことがあるからだ
防止テクニック、いかがでしたでしょうか?
はっきり言って、狂ってますよね。
言うまでもないことですが、これらの行為はすべて「モラルハラスメント」に該当するはずです。
他者愛よりも自己愛を優先するがために、常に相手を疑い、結果としてパートナーの尊厳を貶めるような行為をしているに過ぎません。
疑り合うよりも、信頼し合う関係を築きたいものです。
(yummy!編集部)
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