少年らしさあどけなさが残るバカっぽい人を好む女性は少なくありません。ですが、バカっぽい人と、頭が悪いだけの人を区別している女性が多いのも事実……。
“リアルバカ”が苦手で、バカっぽい人が好きなタイプは、どのような点に注意したら良いのでしょうか。困った経験談を伺いました。
1:TPOをわきまえられない言葉遣い
「私の彼はとても明るい人なんです。元気なんです。私の友達と一緒に遊んでいてもバカ騒ぎして周りを盛り上げます。だから友達がたくさん。そんな彼が好きなんです。BBQに行こうとか、暑くなってきたから今日は釣りだとか、アクティブで楽しそうなのも魅力的でした。同じ歳の人たちと関わっている時はそう思っていました。
だけど目上の人と関わる時の彼を見て、私急に恥ずかしく感じたんです。彼の話し方がダサすぎて。うちの実家に連れて来たときに私の親に向かって『……っすね』って語尾が全部これなんです。これ連発してるの聞いてるとすごく恥ずかしいし、せめて親には敬語で話してほしい」(27歳・女性)
2:必要に迫られても子供のまま
「男友達と中高生みたいなことで盛り上がり、公園に行けば子供と一緒になって遊ぶ……そんな彼に惹かれました。すれていない感じが、仕事で疲弊する心を癒してくれたんです。でもそれは、無意識に大人な一面もあるという先入観が働いていたからです。
おうちデートで一緒に皿を洗おうと思っても、『だって苦手なんだもん』と子供みたいなことを言ったり、公共料金の支払いでアタフタしたり。宅配に再配達を依頼する時にも、『電話してよ』と頼むようでした。そんな姿を見ているうちに、げんなりする気持ちが強くなりました。勝手に期待して、好みの男性だって付き合った私が悪いんですけれど……」(24歳・女性)
3:知識・冷静さがない
「バカっぽいけれど頭いい人って、明るくて人気者ですよね。彼らに共通しているのは知識や冷静さがあること。友達がリアルバカと付き合って数週間で別れてしまいましたが、最初の気合を入れたデートで最低限のマナーがないことが発覚して、相談が来るような状況でした。
男子校・男性が多い職場ということで女性とあまりおつきあいしたことがないという話は事前にあったようですが、高層のレストランでドレスコードがないとはいえジーンズで来たり、肉にかぶりついたりしてしまったそう。『男子ってみんなこうなの?』と連絡がきました。こういう男性は、何か困りごとがあった時に頼れないことが多く、むしろ『どうしよう』とのしかかってきちゃうタイプなので、合わないと思ったら早々にお別れしてしまうのが良いと思います」(31歳・女性)
まとめ
バカっぽい人が好きだけれどリアルバカは頂けないという人は、どこまで許容できるか考えてみましょう。それと同時に、頭が良いけれどバカっぽいのか、ただ頭が良くないのか見極めることも、相性を探る上で大切です。
(神崎なつめ/ライター)
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