特に期待していたわけではなく、何も考えていないときほど、彼氏のふとした気遣いには感動を覚えるもの。
自分に深い愛情を向けてくれているとわかる彼氏の姿は、ありがたいし自分も何かしたいと思いますよね。
どんな瞬間に心が弾むのか、彼氏からの気遣いについてご紹介します。
「先回り」の思いやり
「年度末はいつもの倍以上忙しくなるうちの会社ですが、残業が続くと彼氏とデートする時間も作れないのが悩みです。
あるとき、残業中に彼氏からLINEのメッセージが届き、見てみると『俺の作ったご飯でよかったら、仕事帰りに食べにおいでよ』とあり感激しました。
私がいつもコンビニご飯になることを、気にしてくれているんですよね」(28歳/営業)
忙しくてまともな食事も難しい彼女を見て、自分の手料理を振る舞おうとする彼氏。
彼女の状態を先回りして気遣ってくれるこんな姿は、愛されていることを実感しますね。
こんな彼氏がいれば、仕事もがんばろうと思えるはず。
食べ物ではなく……
「嬉しかった彼氏の気遣いといえば、私が風邪で寝込んでいるときに差し入れしてくれた小説。
食べるものや薬が家にあることは伝えていたのですが、訪ねてきたと思ったら『体調が良くなってきたら気晴らしに読んで』と私の好きな作家の新作を渡してくれて、気がきくというかこんなことを思いつく彼氏がすごい、と思いました」(30歳/インストラクター)
病気の彼女に食べ物や薬を差し入れするのはよくありますが、買い出しの必要がないとわかってやめるのではなく、彼女の気晴らしを考えてくれる心に感動を覚えます。
本当に彼女を心配するからこそ、テンションが上がるものを思いつくのですね。
こんな気遣いは、自分も見習いたいと思うひとつです。
細かい気配りが
「いい年をしてと思われそうですが、お付き合い一年記念日には外でお祝いがしたいと彼氏に伝えていました。
彼氏は快くOKして居酒屋の個室を予約してくれたのですが、そのとき『ここならトイレが男女別々だから、ゆっくりできると思う』と言う姿にびっくりしました。
細かいことまで気を使ってくれるの、本当にありがたいと思います」(35歳/セールス)
居酒屋の場合、男女兼用のトイレが多く女性にとっては使いづらいときもありますよね。
そこまで考えてお店を選んでくれる彼氏の気配りは、自分と過ごす時間を少しでも楽しんでほしいと思うからこそ。
彼女の気持ちに立った考え方が素敵です。
寄り添ってくれる姿に
「普段から『LINEで雑談するのは苦手』と話す彼氏で、仕事が忙しくなると極端に連絡が減ります。
わかっているけど寂しくて、返事は来ないものと思いつつ『会いたいな。あなたの好きなご飯をいっぱい作りたい』とメッセージを送ったら、すぐに既読がついた後『俺も早く終わらせて一緒にご飯を食べたい』と返ってきて、『会えなくてごめん』と続きました。
私の気持ちをわかってくれているのだな、と思うだけで安心しましたね」(31歳/教育)
返事は期待していなかったのに、こちらの気持ちが届いたとわかる彼氏のメッセージ。
忙しいときほど、誠実な男性は彼女の不安を無視しません。
寂しさを伝える彼女の心に寄り添ってくれる姿が、大きな信頼になりますね。
何気ないときに見える彼氏の気遣いは、当たり前と思っていないからこそ心に響きます。
言葉より雄弁に語る行動に込められるのは、紛れもない愛情です。
感謝するとともに、自分も同じように伝えていきたいと思いますよね。
(ひろた かおり/ライター)
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