梅雨シーズン、雨で外でのデートがままならないとき「家でDVDでも見ようか」という展開になることも多いでしょう。
しかし、映画のチョイスを間違えると、2人のラブラブムードをぶち壊すことになりかねません!
ここでは「彼氏と見ちゃいけない映画5選」をご紹介。くれぐれも映画選びは気を付けてくださいね。
絶対彼氏と見ちゃダメ!ムードを壊す映画5選
●その1:『モテキ』
貧乏だし、やりたいこともないし、彼女もいないし……という冴えない主人公が、女の子4人に言い寄られて、モテキ到来。
非モテ男子が恋愛のために空回りしつつ奔走するという物語。
エロい妄想シーンが多く、若い男子のケモノ性がリアルで、彼氏は共感するかもしれませんが、女子はドン引きする可能性が高めです。
また彼氏が「長澤まさみ、超かわいい!」を連発して険悪になることも高確率で予想されます。
ちなみにドラマ版「モテキ」も童貞喪失や処女喪失シーンがリアルで、これまたカップルで見ると気まずい空気になりそうなのでご注意を。
●その2:『パブリック・エネミーズ』
ジョニー・デップが伝説のギャングスターを演じる犯罪ドラマで、映画そのものはカップルで楽しめる娯楽作なのですが、主演のジョニー・デップがどえらいカッコ良さ!
女子的にはうっとりすること必至で、とくにジョニーが運命の女性を口説くシーンなどはドッキドキです。
「ジョニー、素敵すぎる!」と思いながら、ふと横を見ると自分のサエない彼氏。夢から覚めてガックシ……という展開になりかねません。
「私の彼は自慢のイケメン彼氏」という場合以外、この作品の観賞はオススメしかねます。
●その3:『恋の罪』
東電OL殺人事件をベースにして描いた社会派映画とも言えるのですが、女が性に目覚めていく様を、セックス描写中心に描いていくのでエロいしグロい!
力作ですが、観賞後はカップルの会話がまったくなくなりそうです。
彼が「園監督の映画見ようぜ」とこの映画を選んだら「これはやめた方がいいよ」とやんわり断りましょう。
おひとりで鑑賞する方が、映画の世界にどっぷりはまれていいと思いますよ。
●その4:『トーク・トゥ・ハー』
スペインの巨匠、ペドロ・アルモドバル監督が描く愛の物語なのですが、主人公の男の異常な愛情表現に女子的にはギョッとしてしまいます。
片思いの女性が事故でこん睡状態に陥り、主人公はゲイと偽り、病院の看護師として彼女の身の回り全ての世話をします。
体を洗ったり、下の世話をしてあげたり、挙句の果てには……という展開に、女子は「ちょっと気持ち悪いんですけど!」と思わずにいられません。
デートで見るとバツの悪い空気が部屋中蔓延しそうなので、やめた方がいいでしょう。
●その5:『そんな彼なら捨てちゃえば?』
3人の女性の恋愛模様を描いた群像劇。
片思い、結婚適齢期、夫の不倫などに悩み、迷う女たちの物語は、女としては共感度が高いのですが、男性としては「???」。
どちらかといえば女子会に最適な映画なので、そちらでどうぞ!
カップルで観るには最適な映画がある!
恋愛映画といえども、カップルで観るのには適さないなんてことはよくあること。
お互いに映画好きで、観賞後のどよ〜ん……とした雰囲気も共有できる関係であれば問題がないのですが、あまりにも観賞後のお互いのテンションが違いすぎるのも考えものです。
お家デートで映画を観る際は、お互いが楽しめるものをチョイスしたいですね!
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Written by 高橋なたりー
Photo by Ambro