日射しの強い時期になると、外に出るのが億劫になりますよね。でも、家の中にいれば平気かというとそうでもなく、ちゃんと紫外線対策をしないとバッチリ焼けてしまうのです。今回は、思い立ったらすぐにできる、簡単な日焼け対策をご紹介します。
面倒ですがしっかり対策を
■窓にUVカット加工のフィルムを貼る
紫外線が入り込んでくるのは、ほとんどが窓。ここをブロックしない限り、防ぐことはできません。
ホームセンターに行くと、さまざまなUVカット製品が売られているので、この中から窓用のフィルムを選びましょう。効果は製品によってさまざまですが、質の高いものではなんと99%も紫外線を防いでくれます。ただ貼るだけなので、女性でも簡単に扱えますよ!
■カーテンをUV加工のものに取り換える
日中はレースのカーテンを引いている人が多いと思いますが、これをUV加工のものに変えましょう。
近頃では、ただ紫外線を防ぐだけではなく、外からの視線を遮る「ミラーカーテン」という製品があるので、女性にはとても便利です。さらに、部屋の温度上昇も抑えてくれるので、冷房費も節約できます。
■日焼け止めを塗る
日焼け止めは、家の中でも必要です。SPF値はいちばん低いもので良いので、朝の洗顔のあとに必ず塗るようにしましょう。汗をかくたび、こまめに塗り直すことも大切です。
そして、日焼け止めは肌への負担が大きいので、寝る前にはきちんと落とすようにしてください。
■トマトを食べる
トマトのあの真っ赤な色を作り出している「リコピン」には、強い抗酸化作用があります。リコピンは食べてから小腸に吸収され、肌細胞に届くまで6〜8時間かかるので、夜寝る前に食べておくと、ちょうど日が射してくる時間にお肌にバリアーを張ることができます。
しかも、トマトのビタミンやミネラルが代謝を促す成長ホルモンの働きをサポートするので、ダイエット効果もあります。
■ベッドやソファは窓から離す
お昼寝をしたり、ソファでくつろいでいる間にも、紫外線は肌にどんどん降り注ぎます。少しでも避けるため、ベッドやソファはできるだけ窓から離れた位置に置くようにしましょう。家具の日焼けを防ぐことにも役立ちます。
■UVカット加工の服を着る
近頃では、UV加工のされているカーディガンやパーカーが増えてきました。上からサッとはおるだけで紫外線を防ぐことができるので、1枚持っていると重宝します。
薄いので、外出するときにバッグの中に入れて持ち歩くのにも便利ですよ。
紫外線の恐ろしさは、あとからジワジワと効いてくること。シミやシワだけではなく、皮膚ガンにかかってしまうこともあるので、少し面倒ですがしっかり対策をしておきましょう。
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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by porsche_chen2009