足と足の間に隙間ができてしまうO脚。見た目がよくないし、なんとなく幼い印象になってしまいますよね。今回は、O脚になってしまう原因と、改善法をまとめてみました。元の足の形に直せば、スタイルはグッとよくなりますよ!
気が付いたときに直す努力を
■O脚の原因はよくない姿勢
実は、人間はみんなO脚で生まれてきます。しかし、成長していくに従って徐々に矯正され、まっすぐな足になっていくのです。
ところが、横座りやアヒル座りのような無理な姿勢を続けていると、せっかくまっすぐになった関節が曲がってしまいます。また、内股で歩く人や、猫背の人、かばんをどちらか一方にかけるクセのある人もO脚になりやすくなります。
■O脚の改善の仕方
O脚は、よくない習慣を正していけばほとんどの人が直ります。ここにいくつかの改善法を紹介するので、ぜひ試してみてください。
<歩き方を直す>
O脚になる人は、外側に重心が傾くような歩き方をしています。小指側に強い力がかかるため、徐々に太ももの外側の筋肉が引っ張られていってしまうのです。
歩くときは、つま先がきちんと正面を向くように意識しましょう。そして、小指ではなく、親指で地面を蹴るようにして歩き、着地するときはかかとから下ろすようにします。
そして、靴はなるべくバランスのとりやすいものを履くようにしましょう。かかとは低すぎても高すぎても歩きにくいので、3?ぐらいのものがおすすめです。
<座り方を直す>
足が「M」の形になるアヒル座りや、両足を横にそろえて流す横座り、そして足を組んで椅子に腰かけることは絶対にやめましょう。楽だし、なんとなくチャーミングに見えるのでついやってしまいがちですが、関節に無理な力がかかり、骨盤が歪む原因にもなります。
座るときは、椅子に深く腰掛け、背筋をピンと伸ばしましょう。膝はぴったりくっつけるようにして、つま先を少し開けるようにするとO脚の予防になります。
<ストレッチをする>
横向きに寝て、膝の間に薄いクッションやバスタオルを挟みます。両側からギュッと押すようにしながら、床から足を浮かせます。そのまま5秒ほどキープしたら、今度は反対側を下にして、同じように繰り返します。これを5〜10セット行いましょう。
■O脚が直ると、脚が長く見える
O脚というと、ただちょっと足が曲がって見えるだけじゃないかと放置してしまう人がいますが、それだけではなく、実際よりも足がかなり短く見えてしまいます。
同じ服を着ても足がまっすぐだった頃のようには着こなせないし、全体的に貧弱な印象になりがち。
改善すれば、驚くほどスタイルがよくなるので、できることからさっそく始めてみましょう!
姿勢って怖いですね。いつもの何気ない仕草が、体全体を歪ませ、輪郭まで変えてしまうのですから。でも大丈夫。たいていの場合、気が付いたときに直す努力をすれば改善することができます。美ボディーを目指して、姿勢美人になりましょう!
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Written by Gow! Magazine編集部
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