1日の終わり、お気に入りの入浴剤を溶かしたお風呂につかる瞬間はまさに天国。しかし、入浴剤ってけっこうお値段が張って、毎日使うのは厳しいときもありますよね。そんなときは、家にある食材を入浴剤として使ってしまいましょう。美容や健康に効果のある、女子向けのものをご紹介します!
自分のお気に入りを見つけて
■焼きミョウバン
漬物の発色をよくしたり、煮物の煮くずれを防止するのに使う焼きミョウバンには、優れたデオドラント効果があります。特に汗をかく季節には重宝しますよ!
まず、ミョウバン水を作ります。水150CCに焼きミョウバン5gを振り混ぜ、そのまま一晩おいて完全に溶かします。このミョウバン水を50CCほどお風呂のお湯に混ぜて入浴すると、殺菌効果で雑菌の繁殖を抑え、肌を清潔に保つことができます。
■米のとぎ汁
ごはんを炊くたびに出る米のとぎ汁も、捨ててしまわず再利用しましょう。お風呂のお湯に米のとぎ汁を適量入れて入浴すれば、はがれかけた古い角質だけを取り去ってターンオーバーを促進してくれます。
■日本酒
日本酒も、化粧品によく使われるほど美容効果の高い食材です。お風呂のお湯にコップ1〜2杯の日本酒を入れて入浴しましょう。新陳代謝を促進してシミを薄くしたり、血行をよくして肩こりを楽にするなどの効果があります。
■粗塩
寒い季節に重宝するのが粗塩のお風呂。保温効果が高まるため、体がぽっかぽかになるのです。さらに、新陳代謝を促進して発汗を促し、たまった老廃物を洗い流したり、保湿効果で湯上がりのお肌をしっとり保つ効果も。
■紅茶のティーバッグ
日焼けをしてしまったときにはコレ。紅茶に含まれるカテキンが、肌のほてりを鎮めてくれます。お風呂のお湯にティーバッグ2、3個を入れて入浴しましょう。
■しょうが
しょうが1個を皮ごとすりおろし、出てきた汁も一緒にガーゼに入れてお風呂のお湯の中でよくもみます。血行をよくして体を温め、湯冷めを防いでくれます。
■赤唐辛子
靴下の繊維に練り込んだり、靴の中に入れて足をポカポカと温めることで有名な赤唐辛子。はさみで適当に輪切りにしたものを種ごとガーゼに入れ、お風呂のお湯の中で振ります。血行を促進し、体をポカポカにしてくれますよ。
■ゆず
お風呂に入れる食材といえば、やっぱりゆず。香りが良いだけではなく、血管を広げて血行を促進し、湯冷め知らずの体にしてくれます。半分に切ってそのままお湯に浮かべたり、ボウルに入れて上からお湯を注いで蒸らしたものを冷ましてガーゼなどに入れ、お湯の中に絞り入れたりして使います。
この他にも、まだまだ入浴剤として使える食材は多数存在します。いろいろ試して、自分のお気に入りを見つけてください。
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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by fahad Alharbi