公開日:2014年3月25日
更新日:2018年9月27日
おいしそうにいっぱい食べる女の子がかわいい、と感じる男性は少なくありませんが、そこには、いっぱい食べても太らないのが前提であるという、暗黙の了解があります。このジレンマに一つの解決策を提案します!
食べ方をひと工夫するだけ
実際、ほっそりモデル体型なのに、見ていると食事もおやつもたくさん食べているという人は意外と多いもの。自分はこんなに我慢していても痩せないのに、どうしてあの子は太らないの? と悔しく思うこともあるでしょう。
それは、食べる量ではなくて、食べ方が違うせいかもしれません。食べ方にひと工夫するだけで、かなりスタイルの維持に役立つので、覚えておくとよいでしょう。
食べる順番に注意
同じメニューでも、食べる順番によって太りやすさは違います。ご飯・味噌汁・ハンバーグ・サラダという献立の場合は、温かい汁物である味噌汁から食べ始めるのが正解です。体を温めることで消化を良くし、空腹感を落ち着かせて早食いを防いでくれます。
次にサラダを食べて、酵素や食物繊維を補給しましょう。酵素は代謝をアップしてくれますし、食物繊維は脂質の吸収を抑える効果があります。それからメインのハンバーグ、最後にご飯の順です。
こうしてつねに食べる順序を工夫するだけで、ダイエットになるのです。ぜひ覚えておきましょう。
よく噛んでゆっくり食べる
よく噛んで食べると、食べ物が細かくなるだけではなく、唾液に含まれる消化酵素がはたらきやすくなるため、消化がよくなって代謝が上がります。痩せている人によくあるのは、よく噛んで食べるのでずっと食べているように見えるだけで、実は食べる量が多いわけではない、というケース。ゆっくり食べることで、満腹中枢が刺激されやすくなり、結果的に食べる量が減ることも少なくありません。
また、ながら食べをしないことも、満腹中枢を刺激するためには大切なポイントです。しっかりと食べ物に感謝しながら、味わって食べることで満足感が変わりますよ。
無駄に食べ続けない
太っている人に多いのが「なんとなく手持ち無沙汰で食べ物をつまんでしまう」というパターンです。空腹を我慢しすぎるとドカ食いして太ってしまうのは有名ですが、だからと言ってつねになにかを食べていたのでは、痩せるはずもありません。
みんなが食べているときでも、とくにお腹が空いていなかったら食べないことも大切。「空気を読んで食べてしまう」という人もいますが、意外と他人が食べようが食べまいが気にする人はほとんどないので、そんなときは飲み物を手元に置くだけでOK。
このように、メニューの内容やカロリーに言及しなくても、ダイエットできるポイントはいろいろありますが、一番の盲点は「太っちゃうかも」と思いながら食べているとストレスで代謝が下がり、本当に太りやすくなってしまうということ。食べる必要があるときは、思いっきり楽しみながら食べることが大切です。
Written by yummy!編集部
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