NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」。V6の岡田准一さんが主演を務めていることで、ジャニーズ好きの女子の間でも話題になっていますが、内容も文句なしの面白さで、視聴率は安定して15%代をたたき出しています。この官兵衛がどのような土地で何を考えていたのか、思いをはせてみませんか? 知ることでもっとドラマがおもしろくなる、官兵衛ゆかりの地をご紹介します!

 

遠い戦国の世を疑似体験

 

■広峯神社

黒田家は、祖父・重隆の代に福岡から姫路に移り住み、広峯神社の御師たちがお札を配る際に黒田家秘伝の目薬を売ってもらうことによって財をなしたと伝えられています。この神社の御師たちの協力がなかったら、黒田家の発展はなく、軍師官兵衛は誕生していなかったかもしれません。

今でも、御師たちが暮らしていた御師屋敷跡が残されており、そのうちの1軒にはまだ人が住んでいます。

■御着城址

ドラマにもよく登場する、官兵衛が仕えた小寺政職が築いた城です。「茶臼山城」という呼び名のほうが有名かもしれませんね。

敷地内には黒田家の発展を支えた目薬にちなんで「目薬の木」が植えられており、そのすぐ側には「黒田官兵衛顕彰碑」もあります。

さらに、黒田家繁栄の礎を築いた祖父・重隆と母・明石の供養塔である「黒田家廟所」や、小寺家三代やその家臣を祀った「小寺大明神」など、見どころはたくさん。

■青山古戦場跡

官兵衛の初戦の地です。ここにも「目薬の木」が植えられており、目薬がいかに黒田家と深く関わっているかがよく分かります。他には戦いの際に多くの死者が沈んだと言われる「千石池(別名・戦国池)」や、この地で戦いがあったことを示す「黒田官兵衛古戦場碑」があります。

■国府山城址

官兵衛が羽柴秀吉に中国攻めの拠点にふさわしいとして姫路城を譲り渡した後、移り住んだと言われているのがこの「国府山城」です。別名を「妻鹿城(めがじょう)」とも呼び、山裾には大きな石碑が建てられています。

この城を築いた官兵衛の父・職隆はこの地で亡くなっており、10分ほど歩いた場所に廟所があるので是非足を延ばしてみてください。

■備中高松城址

官兵衛が羽柴秀吉に「水攻め」を進言し、攻め落としたと言われている城です。当時の城主・清水宗治は城兵の命と引き換えに切腹を遂げており、敷地内には首塚が祀られています。

ここを攻め落とした秀吉は、君主・織田信長の敵を討つため、すぐさま京都に軍を返して明智光秀と戦い討ち滅ぼしました。

軍師として、名高い大名たちからも恐れられた黒田官兵衛。ゆかりの地を歩くことで、遠い戦国の世を疑似体験してみてはいかがでしょうか? もしかしたら、悠久の彼方からのメッセージが聞こえてくるかもしれませんよ。

 

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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by basheertome

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