たとえ外見が好みだったとしても、「この人とは付き合いたくないな……」と感じることが、男性にも女性にもあるものです。
ハッキリとした理由がないのに、なぜか「付き合いたくない」と感じてしまう最大の原因。それこそが「相性の悪さ」です。どんな人にも必ず「相性の良し悪し」を計るポイントがあるはず。
そこで今回は、「異性に対して『相性が合わないな』と感じるポイント」を男性と女性に聞いてみました。
食べ物の好み
・「油物が苦手なので、油物ばかりを食べている人を見ると『合わない』と感じる」(20代/女性)
・「何を食べても一緒のタイミングで『おいしい』と感じ合えない人とは、何をしても相性が悪い気がしてしまいます」(30代/男性)
「食」は生きていくうえで必ず必要なもの。無理をして合わせきれるものでもないため、食の好みが違うと「相性が合わない」と感じる人が多いようです。
好きな映画・本・音楽
・「映画・本・音楽など、感性で楽しむものが合わないと、人間的に合わない気がする」(30代/男性)
・「合コンでホラー映画が好きだと言ったら、男性陣数名が引いたのがわかった。『ホラー好きの女子とは合わない』と思う男性はやっぱりいる」(20代/女性)
映画や本や音楽の好みは「人間性」が大きく関わってくるので、あまりに自分との好みが異なっている異性とは、分かり合えないような気がしてしまうのかもしれません。
笑いのツボ
・「笑いのツボが合わないのは相性が悪い証拠だと思っています。一緒のことで楽しめないなんて、寂しすぎる」(20代/女性)
・「自分が笑っているときに真顔でいる人を見ると相性が合わない気がするので、仲良くなりたいとは思わない」(20代/女性)
笑いのツボは異性に対してだけではなく、同性の友達をつくる際にも重要ポイントになるため、重要だと考えている人がとても多いようです。確かに、同じポイントで笑うことができない相手では、付き合ってもあまり楽しくなさそうですよね。
怒りのポイント
・「人に対してイラっとするポイントが違うと、付き合っても言い争いが多くなりそうな気がする」(30代/男性)
・「私は普段、ほとんどイライラすることがないので、怒りの沸点が低い人とは相性が合わないと思っています」(20代/女性)
たとえ怒りっぽくない人であっても、人間は誰しも「許せること・許せないこと」があるもの。その基準が違うと、案外ストレスになりますよね。楽しいことだけではなく、怒りのポイントも、相性の良し悪しを計るには大事なことです。
まとめ
いかがでしたか? 相性の良し悪しは、付き合ううえでとても大切なもの。「相性が合わないと感じた相手と付き合うと、うまくいかない場合が多い」という声も多く聞かれました。
もしあなたが、自分自身の相性の良し悪しを計るポイントがわからないのであれば、今まで付き合った人のことを思い返してみるといいかもしれません。
(ライター/遠矢晶子)
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