不倫に走るときには、男性は一体どういった考えでいるものなのでしょうか。
ただ遊びたいだけなのか、何か違った思いがあるのか、気になる部分ではあるかもしれません。
そこで今回は、「不倫」に走るときの男性の心理状態を紹介します。
「現実逃避」がしたい
「仕事とも家庭もうまくいっていなかったときに、すべてから逃げ出したくてアプリで出会った女性と不倫をしてしまった。あとで後悔することにはなりましたが…」(20代・男性・営業)
現実逃避がしたくて、不倫にのめり込んでしまうという男性は少なくありません。
つらいことやうまくいかないことなどが起こったときに、不倫相手の女性に癒しを求めるのかも。
もちろんそれは一時の感情であるので、色々なことがうまくいき始めたら、結局は女性が捨てられるようなことにもなりかねないですよ。
「はけ口」を求めている
「不倫をしたら、結局はただのはけ口にされて終わるだけだと思う。そこから幸せになったケースなんて、私は見たことがないですね」(30代・女性・IT)
ただ性的な欲求を満たしたい一心で不倫をするのが、結局は一番多いパターンかも。
自分の欲求のはけ口になってくれる女性を求めているだけというのが本音でしょう。
性欲だけではなく、ストレスのはけ口として不倫に走る場合もあるので、都合よく扱われてしまわないように気をつけてくださいね。
「寂しさ」を埋めたい
「『寂しいんだ』とか言われると、思わずホロッときてしまう。寂しいからって不倫をするなんて、奥さんの立場だったら絶対に許せないんですけどね…」(20代・女性・ネイリスト)
男性にも寂しがり屋な人はいるので、寂しさを埋めるために不倫に走る場合もあります。
特に家庭がうまくいっていないときなどには、温もりややさしさをほかの女性に求めてしまいやすいもの。
どこか寂しそうにしている男性に弱いという女性は意外と多いので、勢いで不倫になだれ込むようなことにならないように注意してくださいね。
自分を「認めてほしい」
「自分のことを褒めてくれる女性と一緒にいると、それだけで心が癒される。だから、そのまま不倫に走ってしまったということもありましたね…」(30代・男性・金融関係)
男性は自分のことを認めてくれる女性には、かなりの好感を持つもの。
しかもそれが、仕事でも家庭でも認めてもらえていない状況のときだったら、その女性に特別な感情を抱くようになるでしょう。
「認めてくれる=好き」と考える男性もいるので、言い方などに気をつけないと、変に勘違いさせてしまう場合もあるかもしれませんよ。
さいごに
不倫をしてしまう男性のなかにも、色々な思惑があるものなのでしょう。
ただはけ口にしたという考えの場合も往々にしてあることなので、やはり簡単に足を踏み入れてはいけませんよ。
(山田周平/ライター)
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