不倫は初めから終わりが決まっている、というイメージですよね。
しかし、実際に略奪してしまった人も少数ながら存在するのです。今回は略奪不倫を試みた不倫三組に、未来がどうなったのかインタビューをしてみました。
もう離婚寸前だった
「初めは、相手の旦那さんの相談を受けているだけだったんです。モラハラ、DV、金遣いは荒い、で、絵に描いたようなダメな旦那さん。そのうちに僕と彼女が男と女の関係になって、僕が引き金になってあちらは離婚しました。離婚寸前だったとはいえ結果的には略奪になってしまうんですかね」(33歳/営業)
もともと不倫する前から離婚寸前で、あと何か大きな後押しがあれば簡単に離婚してしまう……といった人との不倫は、略奪するつもりはなくても略奪成功、となってしまうことも。
ただ、旦那さんが暴力を振るう、など危害を加えてくるタイプの場合は、誰かがそこから引きずりだしてあげることは必要ですよね。
はじめは家庭を壊すつもりはなかったけど
「ダブル不倫だったので、お互い家庭を壊さない範囲楽しむ関係でいるつもりだったんです。だけどそのうち、わたしと夫の仲が急に悪くなったのと、あちらが奥さんと仲が悪くなった時期が重なって、二人の仲が燃え上がってしまい、勢いのまま離婚、再婚となってしまいました。離婚手続きの時に不倫がバレて泥沼化もしましたが、今は一緒にいられて幸せです。」 (38歳/事務)
ダブル不倫でお互い離婚し略奪してしまう、とは相当な泥沼が予想されますよね。
本人たちは略奪して幸せだ、と主張しますが、この略奪により傷ついた人がいることは忘れてはいけませんね。
奪うつもりが捨てられて終わった
「わたしの彼はママ友の旦那さん。ママ友さんとは学校が同じでよく子供同士遊んでもらってました。よくママ友さんはご主人と一緒にいて、かっこいい旦那さんだし、仲のいい夫婦でいいなと思っていたんです。そんな時わたしのほうは離婚してしまって。慰めてくれたパパさんと不倫関係になって、うちの子供も可愛がってくれました。わたしはこのパパさんと再婚したい、と強く願うようになりましたが、その願望を出した途端捨てられてしまい、まんまと略奪失敗です」 (34歳/パート主婦)
こちらの不倫相手のパパさんは、可愛い奥さんとお子さんにちょっと興味を持って遊んでみたかっただけに過ぎないんでしょうね…… 新しいパートナーは略奪でなく独身のちゃんとした男性を選ぶに限ります。
不倫という愛の形が成立することもある
どんなに愛し合っていても、大人同士の恋愛ならば離婚が許されないことだってあります。しかし環境さえ整っていれば、離婚が成立する場合だってあるのです。
何が正解かは各々決めることですが、不倫で泣きを見る人生にはしたくないですね。
(mashu/ライター)
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