不倫にはリスクがあります。
今回は、既婚未婚を問わず不倫関係に足を踏み入れてしまった人向けに、不倫関係を解消すべき理由と解消するための方法について解説していきます。
目次
不倫の代償を知ろう
不倫関係を解消したいと思い始めたなら、まずは不倫によってもたらされるリスクを再認識しましょう。
不倫関係を続けていると、以下のようなリスクが発生します。
・不倫バレして相手の配偶者から慰謝料(相場は50万~300万)を請求される
・不倫バレして、離婚を求められる
・不倫がきっかけで離婚することになり、子どもの親権もとられる
・社内で不倫がバレ、会社に居づらくなる
・社内で不倫がバレ、左遷や停職処分になる
・子どもに不倫がバレ、一生軽蔑される
・親族に不倫がバレ、肩身が狭くなる
・専業主婦の場合、離婚することになり、経済的に困窮する
・結婚するタイミングを逃す
・不倫グセがついて、既婚者ばかりと関係を持ってしまう
・大切な人を傷つける
いかがでしょうか?
不倫関係の清算を考えている方は、一度、こういったリスクを負ってまで続けるべき関係なのかを考え直す必要があるでしょう。
不倫関係を解消する方法とは?
次に、不倫関係を解消する具体的な方法についても確認しておきましょう。
不倫関係を解消する方法1 連絡先をブロック
別れないといけないけれど、未練が断ち切れない、という場合は、物理的に連絡がとれなくなるように自分を追い込みましょう。相手に別れを告げたあと、連絡先をブロック削除しましょう。
不倫関係を解消する方法2 あなたが独身なら、「バラす」と言ってみる
あなたが独身で、相手が既婚者の場合で、あなたから別れを告げたのにも関わらず、相手が「別れたくない」とすがってきたとします。そういった場合は、「奥さんに不倫していることをバラす」と言ってみるのも手です。
「この子と付き合っているのは危険」だと彼が判断すれば、しぶしぶ別れを受け入れるはずです。
不倫関係を解消する方法3 あなたが独身なら、次の恋を探す
あなたが独身で、不倫関係にのめり込んでおり、やめたいけれどやめられないと感じている場合は、とりあえず関係は続けつつ、別の人ともデートしてみましょう。
不倫相手よりも素敵な人が見つかるはずです。ただし、マッチングアプリや婚活パーティで相手を探そうとした場合、五人にひとりくらいの割合で既婚者が紛れ込んでいので、注意しておかないと「不倫をやめたと思ったら、別の不倫を始めただけだった」という状況になる可能性もあります。
素性がはっきりしていない人と関係を深める前に、婚姻歴はしっかりと確認しておきましょう。
不倫は誰かの悲しみの上に成り立った恋愛
不倫は、多くの場合、誰かを裏切り、悲しませている恋愛です。人の不幸を踏み台にした愛であるとも言えるかもしれません。
「いつかやめよう」と考えているなら、今がそのときです。タイミングを逸すると、ずるずると泥沼にはまってしまいます。今、決断しましょう。
(今来 今/ライター)
■夫が不倫しています。私も不倫しています。これってもう別れたほうがいいんでしょうか?
■不倫経験者が語る――不倫によって失ったものたち
■「これって不倫? それともセーフ?」ギリギリアウトな男女関係エピソード