妻の不倫は、一般的に「バレにくい」といわれています。
家事を妻が担っている場合が多く、女性の方が巧妙な嘘をつけるためです。
しかし、バレてしまったときの損失は男性よりも大きいものといえます。
今回は、子持ち不倫がバレた妻の末路を紹介します。
①子づれ不倫を続けてしまう
わたしの名前はエリ。20代で夫のヒロキと結婚し、専業主婦となり、すぐに子供ができて母親となりました。
ヒロキは、出産してから子供のことばかり可愛がって、わたしのことを女としてまったく見てくれなくなってしまいました。
家事もほぼ任せきりで手伝ってもねぎらってもくれず……さみしい思いをしていました。
そんなとき、たまたまオンラインゲームで出会った、近場の若い男の子と意気投合し、「会ってみよう」という話になったのです。
しかし子供の預け先がなかったわたしは、子供を連れてデートするしかなく、子連れでデートを繰り返しました。
そして、夫との相談を親身になって聞いてくれた彼といい雰囲気になり、ホテルへも行くようになってしまったのです。
子供がホテルで寝てる間にセックスをするようになりました。
「子供が寝てるあいだにするのは、ハラハラして楽しい」と彼は喜んでくれていました。
②夫に不倫がバレる
しかし、楽しい時間長くは続きませんでした。
わたしと彼と子供が一緒にビジネスホテルへ入っていくところを、夫の知人に見られてしまい、夫に知られてしまったのです。
夫は激高し、離婚と慰謝料の請求をしてきました。
しかし、わたしは資格やキャリアもないため、慰謝料も払えないし、持ち家の名義も夫です。
離婚されてしまったら、生きてもいけない――知人に見られたことで、ご近所にもわたしの不倫のウワサはママ友や友人にも広まっているようでした。
わたしは土下座して謝り、許しをこいましたが、夫は許してはくれませんでした。
そのまま、離婚に向けてどんどん話が進んでいきました。
不倫をしたわたしは圧倒的に不利な状況で、離婚を受け入れざるを得ない状況となりました。
親権も夫に取られ、残ったのは慰謝料の借金のみ。
職も家もなく、頼れる友人もいないわたしは、遠くの田舎へ引越しをしました。そして水商売や風俗をしてお金を稼ぐようになりました。
元不倫相手の彼を頼ろうと連絡するも、音信不通状態にされてしまいました。
子供にも会えず、お金も家も友達もいない。
心から不倫してしまったことを後悔しています。
無計画すぎる妻の不倫はどん底まっしぐら
妻の不倫はバレにくいぶん、稼ぎが低く家も財布も夫が握っている場合は、その後の人生が崩れ去ってしまいます。
無計画に不倫をすると、圧倒的に不利となるのです。
無計画すぎる不貞は、まさに身を滅ぼす行為といえますね。
(ライター/mashu)
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