不倫はいけないことだとわかっていながら、不倫を続けてしまう人がいます。
続けてしまうのは、彼らなりの理由があるから。
でも、その理由は男女で大きく違うようです。
今回は、不倫に対する価値観の男女の違いを紹介します!
目次
男性の不倫:不倫は暇つぶし
「ぶっちゃけ不倫は、言い方を選ばないなら暇つぶしに近い。相手に対する思いはもちろん無いわけじゃないんだけど、僕の人生にとって彼女がなくてはならない、とは思わない」(39歳/営業)
「ちょっと余裕できてきたし、遊ぼーみたいな。スマホゲームよりリアルで楽しい」(42歳/建築)
暇つぶし、というと何だか凄く悪意のある表現ですが、家庭があり、妻や子、ある程度の地位も手にしている余裕のある男性のオプション、楽しみのようなもの、ということです。
既婚男性は時間とお金が無ければ不倫を楽しめませんので、余裕のある男性の交遊ということですね。
男性の不倫:不倫は癒し
「結婚生活にちょっと疲れきったなーって思った時の癒しに」(34歳/営業)
「奥さんが忙しそうにしてるときに、自分を必要としてくれる場所を求めてたんですかね。」(33歳/飲食)
既婚男性が口を多く揃えて言うのが、愛が欲しい、ではなく癒しが欲しい。
仕事に家庭、いいパパ、いい夫を担うプレッシャーのなかで、不倫に息抜きを求めている人は多いようです。家庭と仕事に両方息が詰まってしまうと、癒しを外に求めてしまうことがあるよう。
男性の不倫:刺激を求める
「まだまだ俺はやれるぞ!っというおかしなプライドみたいなのを試したい感じですかねー」(40歳/会社役員)
「特に家庭に不満があるわけじゃないけど、毎日同じことの繰り返しだから。刺激が欲しくて」(39歳/公務員)
次に既婚男性が不倫に求めるのは「刺激」。
結婚生活に慣れて、会社と家の平凡な往復にスパイスを求めて、手頃な女性に手を出す不倫です。愛や癒し、というよりは自分本位な遊びに近いですよね。
女性の不倫:寂しさを埋めるため
「旦那が全くわたしのことを女として求めてくれないから。優しいんですけどね、なんか違う。不倫相手の彼はわたしをちゃんと女性として愛してくれてるし、わたしも彼を愛してます」(39歳/パート主婦)
「毎日家事や育児、仕事を頑張って主人に振り向いて貰おうと頑張っていたけど、全く変わらなくて。今の不倫相手が唯一女性扱いしてくれたような気がして」(38歳/派遣)
女性にとっての不倫で圧倒的に多いのが、寂しさを埋めるためのもの。
「寂しさを埋める」とひと言で片付けられない複雑な思いが絡んでいることも多いはず。家庭に満足していれば手は出さなかった、という女性は多いようです。
女性の不倫:旦那に不満
「家事も育児も協力してくれない上に、文句ばかり。夫に失望してしまい、自分の女性としての悦びはほかで満たすことにしました」(40歳/看護師)
「夫とのセックスは全然つまらない。改善をお願いしても全然聞いてくれません。不倫相手の彼は体の相性も良いし、性格も合います」(37歳/営業)
こちらは旦那さんが埋めてくれない寂しさ、というよりは旦那さんへの不満を感じ不倫走るケース。不満があるからといって不倫していい訳では無いのは当然ですが、奥様の話を聞くと、世の中の旦那様、もう少し頑張れ。と感じてしまいます。
女性の不倫:女性として磨きをかけるため
「女性らしさ保つにはやっぱりときめきが必要。彼と愛し合うことで、女性ホルモンの補充してる感じ」(42歳/経営)
「子育ても一旦落ち着いて、少し人生に色が欲しいかなって。改めて愛する人がいるって良いですねー」 (43歳/主婦)
女性は子育てや、仕事が1度落ち着いたタイミングでもう一度女性として輝きたい、と思う時期がくるよう。
そのタイミングで素敵な人に出会ったら恋に落ちていくのは無理もないのかも。
男性の不倫のキーワードは「癒し、刺激」女性の不倫のキーワードは「愛」
男性の不倫への価値観でよくあがるワードは、癒しと刺激。
もちろん激しく求め合うのような愛も存在するのでしょうが、大体は1番愛しているのは奥さんで、オプションが不倫相手、ということが多いようです。
そして女性の不倫への価値観はズバリ愛。
不倫は汚れてるけどわたしたちの愛は本物、彼とは真剣に愛し合っている、と信じてやまないのが女性たちの不倫。まさに本気で、火遊びとはちょっと違います。
中にはサクッと性欲だけ解消したい奥様もいらっしゃいますが、やはり人間愛のようなものは次第に必ず芽生えてくるようです。
ダブル不倫だとしても、男女でご紹介したような価値観の違いがある可能性は十分にあるので、ハマりすぎないよう注意が必要です。、
(mashu/ライター)
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