不倫関係は、1度足を踏み入れると抜け出すのがとても難しい世界です。
しかし、欲に任せずきちんと理性をはたらかせ、不倫を思いとどまった人もいるのですよ。
①慰謝料払えないから思いとどまった
「オンラインゲームで仲良くなった女の人が、10歳以上歳上の人妻さんだったんです。
たまたま家も近かったんで、最初は軽い気持ちで一緒に遊んでたんですけど、向こうが「彼氏が欲しいんだよね」って言い出して。
綺麗な人だし付き合ってもいいなーと思ったんですけど、旦那さんも自分より10歳以上の人ってことじゃないですか。
バレたときに慰謝料請求されても払えないなってなって……思いとどまりましたね」(26歳/営業)
不倫がバレる=相応の代償を払うことになりますよね。
不倫相手のパートナーが、不倫を知っても見過ごしてくれるとは思えませんよね。
賢明な判断といえます。
②罪悪感があって思いとどまった
「わたしは、夫と子供がいるワーママです。
さいきん、社内でいい感じになってきてる男の人がいて。でもその人も家庭持ちで、しかも、赤ちゃんが産まれたばかり。
お互い魅力を感じて、食事や飲みに何度か行ったんですが、こうしてるあいだも自分の子供はパパと過ごして彼の赤ちゃんも奥さんが1人で見ててって色々考えたら、罪悪感の方が大きくなってしまって。
これ以上関係進められないなとなって、思いとどまったんです」(33歳/看護師)
不倫に依存する人は、不倫に対して罪悪感を感じられないものです。
そのあたりの感覚が普通にある人は、不倫には染まらないということですね。
③テレビの不倫ニュースを見て思いとどまった
「マッチングアプリで出会った人妻さんとメッセージして仲良くなりました。
会ってみたらすごい素敵な人で、好きになりかけた。
でも、ちょうどテレビで芸能人の不倫ニュースがやってて、ネットとかでものすごい叩かれてて。
もし自分たちも関係がバレたらって想像すると怖くなって、もう会うのをやめましたね」(30歳/エンジニア)
芸能人などの不倫は少し誇張されている部分もありますが、それでも不倫に対する世間の声はとても冷たいですよね。
もちろん、一般人でも不倫がバレれば周りの人から冷たい目で見られることになります。
人から軽蔑されること以上に辛いことはありませんよね。
不倫がバレたときの想定や相手の家族を想像することが大事
不倫はダメだと思っていても、我慢できなくなりそうになることもあります。
そんなときは、バレたあとの現実的な仕打ちや家で待つ家族のことを想像しましょう。
冷静さを失っていた頭がクールダウンされて、相手から離れられるかもしれません。
(ライター/mashu)
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