なぜか、なんども不倫を繰り返してしまう女性っていますよね。なぜ、不倫の恋にばかり夢中になってしまうのでしょうか? 今回は、不倫の恋を繰り返しやすい女性の心理をご紹介していきます。
不倫の恋を繰り返しやすい女性の心理1 二番手でもいいと思っている
不倫の恋を繰り返す女性が自分自身で気がついていないことがあります。それは、自分は不倫を続けることを選んでいるのだ、ということです。
不倫を繰り返しながら、「もう不倫なんてやめたい」と言っている女性は、誰かに強制されて不倫をしているわけではありません。やめたい、つらい、と言いながら、関係を切ろうとしません。口では「不倫関係なんていやだ、二番手はいやだ」と言いながら、彼と会い続けているということは、「二番でもいい」と心の奥では思ってしまっているということです。
一方、プライドが高い女性、独占欲の強い女性、自分は一番大切にされる価値があると考える女性は、不倫をしません。なぜなら、「二番手なんてがまんできない」と思うからです。
不倫の恋を繰り返しやすい女性の心理2 自分より上の人が好き
不倫の恋を繰り返しやすい女性のなかには、無意識に自分よりも経済力や容姿や、さまざまなレベルが上の人と付き合いたいと考えている人がいます。年上好きの人も多く、大人な男性に甘えたいと考え、同年代は子供っぽいと思ったりもします。
なぜ、自分と対等で尊敬しあえるパートナーではなく、自分よりもあらゆる面で上の尊敬できるタイプの人(しかし、相手からは尊敬されない)関係を選ぶのでしょうか?
それは、その方がいいと思い込んでいるからです。男性は頼り甲斐があって、お金があって、自分より年上でひっぱってくれるタイプがいい、と。しかし、そういったタイプの男性が本命に選ぶのは、自分と同等のレベルで会話できたり、尊敬しあえたりするパートナーだったりするのです。彼らは、本命の恋人や妻には、自分と同じレベルの人を選び、不倫相手には、幼くて自分を尊敬の目で見てくれる扱いやすい本命とは別のタイプを選びがちです。
彼らにとっては、本命あっての、バリエーションとしての不倫相手ですから、不倫相手が本命に昇格することはほぼ100パーセントありえないのですが、不倫中の女性のなかには、その事実が見えていないケースも少なくありません。
不倫の恋で幸せになれますか?
不倫の恋で幸せになれるでしょうか? 私は、なれると思います。不倫をしているからこそ、結婚生活がうまくいっているというダブル不倫カップルもいれば、結婚なんてしたくないから既婚者と恋愛がちょうどいいという人もいます。
しかし、あなたがそのタイプでないならば、不倫関係はあなたを幸せにすることはないでしょう。自分の幸せがどこにあるのかを見極め、「この不倫関係は私を幸せにはしない」と思うなら、そこから立ち去る勇気を持ちましょう。
(今来 今/ライター)
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