このところ、ワイドショーでは芸能人や議員(ぎいん)の不倫ネタがいくつも話題になっていますね。

下世話なニュースは反響もいいのか、週刊誌がまず牽引(けんいん)して、それにテレビが乗っかってくる構図がテンプレートになってきました。

不倫って別に有名人だけがやることではありません


一般の人だって、しばしばやらかしてしまうことだったりしますよね。
自分の伴侶よりも魅力的な異性が出現して、なおかつその異性からアプローチをされてしまう。
こういうシチュエーションできっぱり断れる人って、実はなかなか多くないように思えます。

私見ですが浮気や不倫をしない人って、意志(いし)が強いというより、そもそもお誘いをされないから、結果的に間違いを犯していないだけのような……。

もちろん筆者は不倫は反対です。
不倫ってバレたときに当事者だけが痛い目を見るような甘い話では済みません。

場合によっては自分の伴侶や両親、そして子供まで巻き込む、大変な事態に発展しかねません。


ごく一般的な主婦が家庭を地獄に変えた!


実は今回、なんでこんなコラムを書いているのかといえば、知人がまさに不倫のせいで離婚をした直後なんです。
この知人というのが、おととし結婚したばかりの同級生のGくん。

Gくんが不倫をしたというわけではありません。やらかしてしまったのは、彼の奥さんのJさんでした。
このコラムではGくんに許可を取り、その一部始終をご紹介していきたいと思います。

ことの発端は、昨年の春だったといいます。
Gくんが仕事を終えてJさんに電話をするも、なぜかつながりません。
メールもLINEも返事なし。
当時二人には、まだ生まれたばかりの赤ん坊がいたため、Gくんは「さては子育ての合間に疲れて休んでるんだな」と思い、さっさと家路につきました。



ところがそこには、あり得ない光景が。
なんと、ベビーベッドに泣きじゃくる赤ん坊が放置され、Jさんはいなくなっていたのです。

慌てて近所を探しますが、Jさんの姿は見当たらず。Jさんの実家に連絡しても、行方は分かりませんでした。
Gくんがいよいよ「警察に連絡しようかな」と思案していたそのとき、玄関の向こうから聞きなれたエンジン音が。

外に出てみると、運転席に座っているJさんが、助手席にいる男と熱烈なキスをしていたのです。
哀れGくん、ここであまりのショックに気絶してしまいました。

後になって夫婦で話し合いの場が持たれましたが、はっきり言って話にならなかったのだとか。
Jさんは心の底から不倫相手の男にぞっこんで、「彼と一緒になりたい。別れたい」と繰り返すばかり。
ちなみにその不倫相手は妻子持ちですが、この手の話にありがちな「君(Jさん)と結婚するつもりだから、妻子は捨てる」と言い聞かせていたそうです。



しかし、どうしてJさんはそれほどまでに不倫相手に入れ込んでしまったのでしょうか。
実はここが一番キツい話なのですが、この不倫相手、もともとはホストで、女性の扱いが非常にたくみだったようなのです。
さらにGくんは、一番聞きたくない言葉をJさんから聞かされました。

「セックスだって、Gくんとするのと比べ物にならないぐらい素敵(すてき)。もう彼なしではいられない」

筆者も男性だから分かるんですが、男ってこういうこと言われると、本当にボッコボコに凹むんですよね。
ルックスも、セックスのセンスも自分の数倍も良い、みたいなことを言われてしまうと、もうそこで再起不能。リタイアってやつです。

結局この話し合いはGくんのプライドをボロボロにしただけで、何の成果もなかったものですが、悲劇はまだ序の口でした。
翌朝Gくんが目を覚ますと、Jさんが家出をしていたのです。
行き先は考えるまでもないことでした。

赤ん坊は、おきざりでした。後日、Gくんの元には一通の封書が届きます。
Jさんのサインと捺印(なついん)のされた、離婚届でした。


いなくなった妻、後に天罰を受ける…


Gくんはあれから、結局1度もJさんに会うことのないまま、シングルファザーになりました。
まだそんなに時間が経過していないため、心の傷も癒えていないものの、理不尽な理由で去っていったJさんに対しては、愛情といったものは薄れていたそうです。

そんなある日……これはつい最近のことです。
なんとGくんの家に、Jさんが帰ってきたのです。
しかしその見た目は変わり果てていました。
全身アザだらけ、髪の毛はストレスのせいでところどころ抜け落ちていました。
前歯もありません。

なんでも、不倫相手に結婚を要求したところ、逆ギレされてDVを受けるような日々を送っていたというのです。
同情しそうにはなったものの、既に両者の間では離婚も締結していますし、そもそも離婚を要求したのはJさんです。

Gくんは「今彼女が戻ってきても、一度子を捨てた女性が母親に戻るとは思えない」と感じ、決して許すことはなかったそうです。
Jさんはその後、彼女の実家に現れたそうですが、実の両親からも「孫を捨てた時点でおまえはうちの子じゃなくなった」と勘当され、そのままどこかに消えてしまったといいます。


おわりに


これ、特別に不幸な結末というわけでもないのが不倫の恐ろしいところなんですよね。
不倫は伴侶を裏切り、子を裏切り、両親をも裏切る行為(こうい)です。
その結果どんな目に遭おうと、これは自業自得なんですよね。

もしも今、軽い気持ちで不倫をしているという方がこれを読んでいたら、一度冷静になって考えてください。
その不倫相手が、今の伴侶以上の待遇を確実にあなたにもたらしてくれますか?
また、もしその関係が発覚したとき、あなたは自分の周囲に何と言いますか?


(松本ミゾレ/ライター)
photo by Daddy-David

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