「不倫」はもちろんよくない、関わった人はみんな不幸になることもわかっている。
しかし、中には“自分ルール”を作って、不倫を都合よく活用してしまうツワモノ女性もいるんです。彼女たちの超ポジティブな不倫エピソードを紹介します。
期間限定の不倫
「すごく好きな人がいるんだけれど、彼は結婚しているの。だから、1年だけって決めてお付き合いをしてみることになったんだ」と大真面目に宣言しちゃった28歳のA子。A子の女としてのタイムリミットを考えた末の“自分ルール”、1年という設定らしい。
女性の本気はあなどれません。宣言通りと言うべきか、その不倫の恋が始まると、A子の美しさには磨きがかかりました。
男性は「結婚するならこんな女性がいいけど、遊ぶだけならこんな感じの女性」という、女性の選別をするものだそう。
ということは、本命は無理でも不倫関係ならワンランク上の男性と付き合える可能性が広がるということ。
結果的に不倫関係とはいえ、イイ男と付き合うことによってA子はより、女性としての自信を持ち、美しくなり、女性としての格もワンランク上げました。
子どもだけ作る不倫
すでに奥さんとの関係は冷え切っていて、平日はB子との同棲を楽しんで週末だけ家族のもとに帰る彼。安定した家庭があり恋愛も楽しめるという、この生活を捨てて彼がB子との結婚に踏み切る可能性は低いでしょう。
かといって、彼以上の独身男性も見あたらないのが現実。結婚はともかく、出産を熱望するB子がたどり着いた究極の答え、彼女の“自分ルール”とは、彼の子どもを産みシングルマザーとして生きること。
「彼の子と一緒なら、がんばって生きていける」と言うB子には、一筋の迷いもなかったそう。
優秀な遺伝子を欲しがるのが人間の本能とは言うけれど、倫理を度外視した行動に周囲はドン引きしたり引き止めたりしたでしょう。
とはいえ、当の本人B子といえば、今は彼からの養育費と、自らの看護師の資格で安定したシングルマザーライフを送っているらしい。賛否両論あるのはもちろんですが、B子にとっての幸せという意味では、新しい幸せのかたちなのかもしれませんね。
仕事で成功するための不倫
勤務先の経営者である既婚男性と恋におちたC子。彼に必要とされたくて、仕事に打ち込んできたC子は、いつもイキイキしていました。彼もC子の頭のよさを買っていて、自分のサポートが完璧にできるのはC子しかいないといつも褒めています。
あくまでも「愛人」という立場をわきまえるのがルール。そうして充実した不倫人生を歩んでいるC子は、近く社内で出世するそうです。愛人の噂もかすむほどの実力が認められてのことだそうです。もはや誰も文句をつけられない、まさかの不倫パワーですね。
不倫を活用するしたたかな女たち
不倫はもちろん、好んでするものではありません。しかし、不倫という道ならぬ恋におぼれずに、女を磨く手段のひとつとして、したたかに活用することができるのならアリなのか……と考えさせられます。
彼女たちには、そう思わせてしまう気迫がみなぎっていました。もちろん、人並みの精神力ではおぼれてしまうのがオチ。女性が強くなったこの時代、逆風を気にせず不倫を活用する女性が、あなたの身近にもいるかもしれませんよ。
(かぎあな/ライター)
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