誰にでも、他人には言えないちょっと変わった性癖を持っているもの。
今回は、「性癖をこじらせている」と自認する男女に、自身のこじらせた性癖について語っていただきました。
目次
こじらせた性癖エピソード1 彼氏がほかの女性としているところが見たい
「私には、彼氏がほかの女性とセックスしているところが見たい、という願望がとても強くあります。前の彼氏は私の性癖を理解してくれて、ハプニングバーに行って、ほかの女性としているところを見せてくれました。でも、今の彼氏には、冗談だと思っているのかはぐらかされてしまいます。しつこく頼んだら、キレられて険悪になってしまいました。ただ見たいだけなのに……大好きな人に理解してもらえないのは悲しいですね」(女性・25歳・大学院生)
こじらせた性癖エピソード2 全裸よりも、ネクタイをつけている方がエロい
「彼女とセックスするとき、全裸になられるのが好きではありません。できれば靴下とネクタイをしてほしいと思います。なぜこんな性癖になってしまったのか、自分でもよくわかっていないのですが、たぶん、AVの影響だと思います。女子高生もののAVとかでよく、リボンとかネクタイだけをつけたままセックスするっていうシーンがありますよね。別に女子高生が好きというわけではないんですが、エロいシーン=裸にネクタイ、みたいなイメージが刷り込まれすぎて、全裸だと逆にテンションが上がらなくなっちゃったんです」(男性・30歳・通訳)
こじらせた性癖エピソード3 彼女といるときだけ女装したい
「彼女といるときだけ女装したい、という気持ちがあります。この気持ちを理解してくれる女性を探すのは至難の技です。せっかく付き合えることになっても、この性癖を暴露したことで気まずくなって別れた、ということが何度かあります。今の彼女は、ネットを通じて出会いました。会う前から性癖については伝えておいたので、性癖を理由にふられることはないんだと感じ、リラックスして会えました。ネットってニッチな趣味の人にも出会えるから本当に便利だなと思います」(男性・27歳・メーカー勤務)
こじらせた性癖エピソード4 サランラップを活用したい
「私はセックスのとき、サランラップを使いたいと思っています。AVで、局部にサランラップを貼ってこする、っていうのがあるんですけど、それが好きなんです。ラップがあるからすぐには入れることができない、というハラハラ感がいいんですよね。彼氏にこの性癖を打ち明けるとき、いつもドキドキします。たいていみんな、爆笑します。そんなことがしたいの? って。でも、それが原因でふられたことはないので、ギリギリセーフな性癖なのかなって思っています」(女性・30歳・薬剤師)
さいごに。こじらせた性癖を持つ人でも、仲間が見つけやすい時代になった
今回は、こじらせた性癖を持つ4人の男女に、自分の性癖について語っていただきました。
こじらせた性癖がある、と自覚している方は、自分の性癖を理解してくれるようなパートナーを見つけるのが難しい傾向にあるようです。
ただし、現代はアプリやSNSなど、ニッチな趣味・性癖の人と気軽に繋がれるツールが出揃っていますから、特殊な性癖を持つ人々にとって、生きやすい時代になった、とも言うことができるでしょう。
(今来 今/ライター)
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