男性の性欲は女性からすると理解不能なもの。男性がエロい気分になるスイッチは、何をきっかけに“オン”に切り替わるのか予測できません。
そこで「男のエロスイッチ」の謎を、男性たちに解説してもらいました。大人の男性は、中学生男子の肉付きを良くしてヒゲを濃くしただけの存在です。つまり、エロで盛り上がるテンションも中学生男子(僕は違いますっ!という、中学生男子諸君、すみません。)そのもの。
ご想像の通りくだらないスイッチばかりですが、ちょっとでもくだらない男と言う生き物のことをわかっていただき……いえ、もうご存知ですよね(笑)。少しでも話のネタになれば幸いです。
エロい言葉に変換する男のエロスイッチ
ぶっかけ
「『ぶっかけうどん』と言っている女性を見ると、ドキッとしてしまいます。省略して『ぶっかけ!』とオーダーしているOLさんを見て、ついついいやらしい妄想を抱いてしまいます」(27歳/繊維メーカー)
おこと教室
「近所に『おこと教室』と書かれた看板があり、それを見るたびにちょっと複雑な思いになります。どうして『お琴』と漢字で書かないんだろうかと。『おこめ券』もひらがなですし。」(30歳/飲食店)
挿入
「会話などに出てきても、あまり気にはならないのですが、『挿入歌』と書かれている文字を見ると、なんだかスイッチが入ってしまいます」(32歳/自営業)
お肉
「『お肉が好き』とか『私って肉食女子だから~』と言っている女性は、なんだかセックスが凄そうなイメージを持ってしまう。合コンでは必ずその話題を出して、女性に『お肉』と言わすことが密かな楽しみになってしまっています」(28歳/整体師)
××出し!?
「以前にコンビニでバイトをしていたとき。商品の陳列の仕方で『先入れ先出し』や、『後入れ先出し』などという言葉が飛び出すたびに、顔がニヤついて大変でした。手前の商品が売れると、奥にある商品を前に出す『前出し』すらも、なんだかエロい言葉に聞こえませんか?」(26歳/フリーター)
隠語のオンパレード
「『インコ』や『マングローブ』、『アナリスト』、『ベニス』などのカタカナにグッときてしまいます。若いころは、『あんこ』や『なめこ』などのひらがなにキテいたのですが、三十路を過ぎるとなぜかカタカナに移行しました」(34歳/設計士)
観音開き!?
「とっても不謹慎ですが、『観音開き』という言葉にはたまらないものが漂っていると思います。罰があたりそうという背徳感さえもスパイスになっていたりして」(31歳/英語講師)
男のエロい妄想を脳科学的に解説すると……?
過去には『からだ巡茶(日本コカ・コーラ)』のCMで広末涼子さんが言う「いっぱい出たぁ……」に対して、「あれはヤバいだろう!」「これは反則だ!」と男子諸君がザワついていたということも。
なんてバカなんだろうと思いましたが、脳科学者である茂木健一郎氏の『欲望する脳』(集英社新書)には「人間が自らの欲望を肯定し、解放する事で発展してきたのが現代文明である」との記述が。また、「人間を初めとする、動物の欲望の根底には自他の区別があり、欲望は他者に向けられるようになっている」ともあります。
そう言われると、男のバカな妄想も人間としての尊厳のように感じますね。『からだ巡茶』は、そんな脳科学も巧みに利用したCMなのかもしれません。
CMの広末涼子さんのように、上手に男性の「エロスイッチ」が押せる女性を目指したいものですね。
まとめ
会話の中でエロスイッチが入ることももちろんありますが、ここでご紹介した女性が発する何気ない一言やちょっとした言葉でも、脳内でエロに結びつけてしまうのは男性の“性(さが)”なのでしょう。
飲み会や普段のトークで、男性がノリノリになってしまうこともあります。どんなに真面目な男性でも、言わないまでもこのようなおバカな想像は共感できることだと思います。たとえ真面目ぶって「くだらん」という男性がいても、内心は『せやねんなー』と思っていることでしょう。
今回は、とてつもなくくだらない内容をお伝えしたことを皆様にお詫び申し上げます。
それと共に、男性のおバカにもわずかばかりのご慈悲を頂戴できると幸いです。
(yummy!編集部)
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