夏に必須の日焼け止めは、今やウォータープルーフが当たり前、使い心地も格段に進化しました。さらに保湿や美白効果など、美容液としても優秀。
2016年、各メーカーがイチオシの日焼け止めとその特長、また、話題の「飲む日焼け止め」についても、体を張って実験!
その結果をご紹介します。

 

ウォータープルーフの秘密

 

ウォータープルーフの化粧品には、「皮膜剤」と呼ばれる化合物が含まれています。

よく使われているのがシリコンを素材としたもの。これが汗や皮脂と親和せず、簡単には落ちません。
以前は専用のメイク落としが必要でしたが、今はせっけんで落ちるものが主流です。
その秘密は、pHによるもの。メーカーによって違いはありますが、弱酸性の汗に対しては馴染まないように、そして、弱アルカリ性のせっけんに対してはなじむ性質の皮膜剤が使われています。

どこのドラッグストアに行っても、堂々と最前列に置いてあるのが資生堂「ANESSA」とカネボウ「ALLIE」。
どちらかを購入する人も多いのではないでしょうか。それぞれの特長を比較してみましょう。

【資生堂ANESSA「パーフェクトUV」】
乳液タイプ。伸びはよく、若干ベタつく感じ。時間がたつと表面ではなく、肌の内側がやや乾燥している感じもします。
しかし、水に濡れると紫外線をブロックする力が強くなる「アクアブースター」機能があるので心強い。
乾燥が気になる人は、ヒアルロン酸が入った「エッセンスUV」の方がいいかも。
水に強いため、アウトドアでは本当に頼りになる1本です。

【カネボウ「ALLIE」】
乳白色のジェルタイプ。伸びはとてもよく、しっとりした使用感です。
時間がたっても乾燥せず、本当につけたかどうか不安になるくらいの軽さ。ウォータープルーフですが、これだけ軽いとちょっと心配な感じもします。
90gの大容量も販売されているので、全身に惜しみなく使えそう。通勤などの日常生活なら、こちらの方がおすすめ。

 

塗り残しにご注意!

 

せっかく日焼け対策をしたと思っても、塗り残しがあっては意味がありません。
特に塗り残しやすい箇所は以下の4か所。塗るときにちょっと注意してみてください。

【頭皮】
髪の毛の分け目が焼けてしまいます。体と同じように皮が剥け、ポロポロとフケのような状態で落ちてくるので、見た目がよくありません。帽子をかぶるか、スプレータイプの日焼け止めを。
また、顔はバッチリでも、髪の毛の生え際は甘くなりがちなので念入りに塗るようにして。

【唇】
焼けるとヒリヒリするだけでなく、色素が沈着してリップの色が映えなくなってしまいます。
UVカットのリップは、おしゃべりや飲食ですぐ落ちてしまうので、頻繁に塗り直しましょう。
もし焼けてしまったら、乳液を指に取り、唇をくるくるマッサージすると、色素が沈着せずに、痛みも和らぎます。焼けたと思ったらできるだけ急いでケアを!

【うなじ】
髪の毛をアップにするときは塗っていると思いますが、背中の方まで塗らないと、日差しが入りこんできます。手が届きにくいところですが、頑張ってきちんと塗りましょう。
汗をかきやすく、また服のえりの摩擦でも落ちてしまう部分なので、気づいたときにつけ直すといいでしょう。

【ふくらはぎ】
普段、膝が隠れるものを着ていると気付きにくいのですが、海などではふくらはぎ、膝の裏側のすぐ下は盲点。太陽の角度によっては、その部分が照らされて焼けてしまいます。
家に帰って、お風呂で体を洗うときにこすって痛みがあり、やっと気付いた、という人も。
普段パンツが多い人がいきなり焼いてしまうとヤケド状態になり、赤くなってヒリヒリしやすいので気をつけましょう。

 

最新、飲む日焼け止めの効果を検証!

 

全身を完璧に、とはいかない人に便利な「飲む日焼け止め」。
実際の効果を検証するため、使ってみました。

外国製のものが人気のようですが、海外のサプリメントには抵抗があったため、2016年5月に発売されたばかりの、日本製のものを購入しました。「サンタンブロック」、ドクターズサプリです。

開封すると、銀色の内袋にカプセルが入っているだけ。説明書はなく、外箱の説明のみでした。
「ドクター」とついていても、サプリメントであり、食品扱いなので、多少心もとない感じです。

成分が体にいき渡って効果が出るまでは時間がかかるので、一日一粒飲んで、数日待つことになりました。
飲み始めて2日後、あまり日差しには当たっていないものの、肌が白っぽく見える気がします。蛍光灯など、室内でも確かに紫外線は浴びているので、効果が出ているのかも、と期待大。

購入から数日後、ちょうど日差しが強い日があったので、片手には日焼け止めを塗り、もう片方の手は塗らずに、5分ほど外で過ごしてみました。体質的に日焼けをしやすいので、短時間でも十分なはず。飲む日焼け止めに効果があれば、日焼け止めを塗った手と同様に、焼けないままのはずです。

ビフォー。左手は飲む日焼け止めのみ、右手には塗る日焼け止めも。
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結果、日焼け止めを塗っていない方の手は、日差しを浴びた後、すぐに黒くなりました。やはり、飲む日焼けだけでは十分な対策とは言えないようです。
ただ、飲み始めてから肌が白くなったように感じたことを考えると、普段使いとすると美白効果があるのかもしれません。

アフター。日焼け止めを塗らなかった左手がうっすら日焼けしたの、分かりますか?
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強い日差しにはやはり、塗る日焼け止めが一番効果的です。
それぞれの体質もあると思いますが、今回は、飲む日焼け止めはあくまでも補助、美容サプリとしておくのがいいかな、と思いました。
日差しが強くない季節でも、普段から飲んでおけば、生活の中で浴びる弱い紫外線を防ぐことができます。アウトドアでは塗るタイプのものと併用すれば、より強力に肌を守れるはず。

塗る・飲むの両面で日焼け対策を行い、この夏は美白で乗り切りたいと思います!

 

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Written by Gow! Magazine編集部

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