「女子力」を勘違いしていないか?

誰が定義したわけでもなさそうなのに、そういう共通の認識があるところが面白いです。
でも現実はそうもいかないようで、不思議なことに「こんなに女子力が高い私ってモテる!」と思っている女子ほどモテない、ということがあるのです。どうしてでしょうか? ここではそんな「モテない女子力もどき」について考えてみました。


たとえば、誰かが怪我したときに、「あ、私絆創膏持っているから!」とさっと出してくれる女の子、いますよね。その満足気な様子から、さそかし自分でも、私って女子力高いと思っているのだろうなと、察することができます。でも、男性の意見を聞いてみますと、そういう「準備のいい女性」にときめくわけでもないそうです。「便利だな、ありがたいな、とは思うけど、それと好きになるかは別」だそうで。なるほど、言われてみたらそうですよね。なんで準備がいいとモテると思ってしまうのか、そっちのほうが不思議に思えてきました。


同じように、「女子力の高そうなこと」に「男性が空腹になったとき、さっと手料理でもてなしてあげられること」があります。昔から、胃袋で掴め、と言われていますし、料理上手な女性は好感度が高いですよね。でも、これも男性陣にとっては「便利でありがたいとは思うけど、好きになるかは別」のことらしいのです。一体、どうしてでしょうか? そこでキーワードとして取り上げたいのは「ときめき」です。さきほどから、女子力が高い女性には、便利だなありがたいなと思うけれど、決してそれだけでときめくわけではない、と多くの男性の意見が集まっています。女子力が高い彼女たちには、ときめく要素が足りないのです。


そこで浮かぶのは、「便利さ」と「ときめき」を混同していないか、ということです。男性は決して何もできない子供ではありません。今では料理上手な男性も、家事が上手な男性も当たり前のようにいます。それなのに、女性だけが「家事や細々したスキル」を女子力だと捉えていたら、ズレが生じるのですね。便利な女性には「母性」を感じるかもしれませんが、ときめきは感じにくいのかもしれませんね。


多様化した現代、女性の魅力を家事能力だけで捉えるのは無理がありますよね。女子力をもっと幅広い意味で使ってみれば、モテの幅も広がるかもしれません。

Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Giang MitTo (改変 gatag.net)