愛されすぎて不安?常に一緒にいたがる彼との付き合いに愛はない

by 南美希子

2013年08月21日 18:00


愛し合う恋人たちは時間さえあれば、隙さえあれば、自分たちだけの世界に入り込もうとする。

たとえ人目の多い雑踏の中にあっても、恋する2人はあたりの状況はまるで目に入らないかのように、見つめ合い今にも抱き合わんばかりの素振りを見せる。

愛する人となら、密室の中にたとえ何日間閉じ込められても何の退屈も感じないだろう。
誰もがそう思うに違いない。

いくら愛し合っていても…2人だけの世界は危険

しかし、2人だけの世界に閉じこもろうとする行為が、恋愛に火がつき、燃えさかる炎のような時期なら当然かもしれないが、そのあともずっと続いていったらどうなるだろう。

男性にも、女性にも、常に2人の世界を優先しようというタイプがいる。
が、2人の世界に固執する極端なタイプはむしろ男性の方に多いかもしれない。

たまには、友人やせめて友人カップルと一緒に食事でもしたいと思うのに、カレが望むのはいつも2人っきりのデートだけ。
いや食事さえも、たまにはどこかのレストランで語り合いたいと思うのに、家での2人っきりの食事のほうがいいという。
パーティーに一緒に行きたいと言っても必ず拒否され、2人だけの世界を望む彼。

こういう形の恋愛はやがて窒息し、終わりを迎える運命にあるのだ。

2人の世界に閉じこもろうとするカレに対して、当初あなたはこんな風に思うのだろう。

「こんなに愛されているのだもの。それを幸せに思わなきゃあいけないわ。」と。

しかし、閉塞的な恋愛はどこか病的でさえあり、これだけを追い求めるとやがて破たんする。

恋愛もどこか公の部分に接しているべきで、公=社会から二人で一緒に刺激を受けたり、
学んだり、成長するのが自然なかたちなのだ。

だから、人は恋愛の先に結婚という形を選び取り、社会に認められ、社会に対して開かれたカップルとなるのだ。

個ではなく、対で惹いては家族という形で行動して初めて評価されるのが、その是非は別として、この人間社会のひとつの形であったりする。

その男性の愛を本物だと勘違いしてはいけない

恋愛に常に新鮮な酸素を送る努力をし、さまざまな異なったステージにおいて、常にあなたを守り愛し抜こうとする男。

それが本当にあなたを愛しているカレであって、ただ密室にあなたを閉じ込めようとする行為は決して本物の愛ではないのだ。

オタク男の偏愛を愛だと勘違いしてはいけない。





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南美希子プロフィール


南 美希子
司会者、エッセイスト。
東京生まれ。
元祖女子アナ。
聖心女子大学3年生のときアナウンサー試験に合格。
テレビ朝日のアナウンサーを経て独立。
田中康夫氏との「OHエルくらぶ」、三宅裕司氏との「EXテレビ」などで司会をつとめる。
光文社のJJに「お嫁に行くまでの女磨き」、VERYに「40歳からの子育て」を長年にわたって連載し、熱烈な支持を受ける。
現在もワイドショーのコメンテーターやシンポジウムのコーディネーター、トークショー、講演、執筆などで活躍中。
化粧品「フォークイーンズ」の開発や美容医療情報のフリーマガジン「MITAME」の編集長もつとめる。
講談社「グラマラス」では「LOVE握力」というタイトルのブログエッセイを連載中。
近著に「オバサンになりたくない!」「美女のナイショの毛の話」(ともに幻冬舎文庫)がある。

恋愛・美容エッセイスト|南美希子オフィシャルフェイスブックページ

Written by 南美希子
Photo by Robert Bejil Photography

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