これが元祖・合コンテクニック!「90年代のモテテク3選」

 by フランクひらがな


2011年の年の瀬。
忘年会と称した合コンがグッと増える時期でもあり、みなさんも12月のスケジュールが埋まってきているのでは?

時は変わって90年代。
当時20代だった筆者は「3度の飯より、合コンが好物」! 意気揚々、合コンに行きまくっていました。

そこで今回は、筆者の経験に基づく『元祖・合コンモテテク』を公開したいと思います。

90年代ってどんな時代?

「デートの帰りには必ずタクシー代がもらえた」という、バカみたいに景気がよかったバブル経済が弾け、いっきに不景気になった90年代。
大量のリストラ、就職氷河期、世紀末ブームなど、いわゆる失われた10年としてとにかく暗い時代でした。

女性の“モテ”への意欲もいまひとつ。
女子が「モテるためのテクニック」を口にするなど言語道断。
「あいつパンピーなくせして、モテたがってるぜ」と失笑されるのが落ちの不自由な時代でもあったわけです。

そんな時代だからこそ、女性の“モテ”開放に目覚めた(?)筆者が結成したのが『モテ部』。
「女性だってモテたいって言って良いじゃん!」と声を小にしてみたところ、あれよあれよと「実は私もモテたかった」という女子が集まってきました。そう、誰だってちやほやされたりモテたりしたいんです。
モテ部はそんな女子の願望を叶えるために、合コンでモテテクリサーチを行い「モテたら引退」という最終目標を掲げて結成された部なのです。週間SPA!(扶桑社)でOLの合コン事情として取り上げられたこともあります。

そんなモテテクの元祖と言ってもよい(?)このモテ部で活用された『90年代の元祖・モテテク』をご紹介しましょう。

90年代のモテテクとは

●テクニック1:ハンカチ膝置き

合コンで、最初のドリンクが運ばれてくる前に、バッグからすかさずハンカチを取り出して膝の上に広げるだけでOK。
「膝にハンカチを広げるなんて、奥ゆかしい女性だな」と一目置かれ、「話してみたい」ランキングが急上昇するのです。
もし男性がハンカチに気づいたら「私不器用だから、こぼしたりしやすいんですよ」とおっちょこちょいアピール。でも本当に不器用なのはNG。単なる女版・高倉健と思われてしまいます。
今これをやったら、完全にキャバ嬢ですが。


●テクニック2:片耳髪かけ

男性と会話中に、片耳に髪の毛をかけながら「そうなんだ〜」と相槌を打ちます。
当時、世間ではワンレンをかき上げる仕草がよしとされていましたが、モテの現場ではこうした浅野温子ばりの仕草は、トレンディ過ぎて敬遠されました。
むしろ髪を片耳にかける程度の控えめな仕草の方が、手の届くイイ女感をかもし出せるのです。この仕草を相槌と組み合わせることで、モテ効果は倍以上に。
ちなみに筆者がこのテクを試したところ「俺、片耳に髪の毛かける女、大好き」と即効でした。使いすぎると、ただの金八先生になってしまうので注意です。
このようなセクシーテクは、いつの時代でも有効でしょう。


●テクニック3:データリサーチ

データリサーチもモテ部として欠かせない活動です。
いつ来るかも分からない「アタリ合コン」を指をくわえて待っていることほど無駄なことはありません。むしろ「ハズレ合コン」のほうがが多いことも事実。
この「ハズレ合コン」はデータリサーチに利用しましょう。
筆者が「ハズレ合コン」でよく行ったのが、女性のキャラ決めです。
例えば「アネゴ系」「天然系」「清楚系」「お笑い系」など設定に沿って、女性陣に各キャラを演じてもらいます。そしてどのキャラが一番モテたかというデータを収集するのです。
イケメンでもそうでない人でも、基本的には男性の本質や傾向は同じですので、新たなモテテク開発に役立ちました。
この「キャラ決め」のもう一つのメリットは、女性陣にも歓迎されることです。
「ハズレ合コンだと思って最初はがっかりしたけど、キャラ決めしたら面白かった」と、一気に楽しい飲み会になりました。

どんな合コンも楽しもう

日夜合コンに励んでいるみなさんに、筆者からお伝えできることは「せっかくの合コン、楽しく食べて飲みましょう」ということです。
ハズレ合コンと分かったとたんに不機嫌になって、幹事を恐縮させるふとどき者がいますが、幹事の本音は「やる気のないやつは来んでええっ!」です。
曲がりなりにも自分の意思で参加を決めた合コンですから、自分もメンバーとして盛り上げようという心意気が大切です。
なんでもかんでも男性&幹事まかせでは、モテるどころか、友達までもなくしてしまいますよ。

昨今は、それまでの恥じらいは何だったのかというほど大々的にモテテクブームが到来しているように思います。
ネットや書籍でモテテクの紹介などよく目にしますよね。モテテクもずいぶん進化していますね。

しかし、根底にある「楽しむ」気持ちは90年代も今も変わりはありません。
90年代の合コンモテテクを話のネタにでもして、楽しい合コンに励んでくださいね!

Written by フランクひらがな
Photo by Shan Sheehan