「童貞か!?」思わずツッコミたくなる男性誌のモテ部屋テク

by 立原麻里

2011年08月16日 12:31



飲み仲間であり、合コン仲間でもあるアイコ(仮名)に聞いたことがある。

「手料理をふるまうから」と、とある男性の部屋に誘われたらしいのだが、それがとてつもなくひどい部屋だったのだそうだ。なんと、6畳一間の畳の上に、たくさんの食べ残し。

ふだんは「男ってバカねー」と、アンニュイな表情で知った口をきくくせに、そのときばかりはうろたえてしまったアイコ。畳だから当然、直に座らされたのだが、はやく帰りたいと思いながらも男性の提供する餃子(畳の上に直置き)を完食するまで、作り笑顔と足の神経回路を遮断して、必死に耐え忍んだそうだ。

「男の手料理」という“モテテク”でおびき寄せておきながら、部屋をきれいにしておくという基本中の基本が欠如しているのはいかがなものか。

世間にはとにかくまあ、手料理やら左ハンドルやら夜景の見えるバーやらと、どこぞの雑誌に特集されているモテテクをそのまま実践してヘタこく男が多いこと。「いい歳して童貞か!」と、そんな男に出会うたびツッコミたくなるのである。

ところで、某メンズ雑誌にて「男のモテ部屋特集」というのが掲載されていた。彼らが信じてやまない“モテ部屋テク”も、女性の立場からしてみると「ちょっと待った!」と言いたくなるものばかり。

そんな5つの例を挙げてみよう。

リビングに間接照明(を置けばいいと思っている)

ムードづくりに一役買ってくれる間接照明も、何の関心もない男性にやられると、うっとりするどころか下心しか見えてこない。

男性の部屋にいっしょに帰宅したら、すでに部屋中の間接照明がともされていた…なんてことがあったが、「電気代がもったいないなぁ」としらけるばかりで、もちろんその日のうちにおいとました。

センスよくフィギュアを飾る(こだわりが強すぎてオタク丸出し)

萌え系だろうが戦闘機プラモだろうが、同じ趣味を持たないかぎり、フィギアのディスプレイはちょっと引いてしまう。

さらに、こだわりのディスプレイだったりすると、よくいるのが「触るな!」と鬼の形相で注意してくるヤツ。



インテリアを黒で統一(ついでに服も全身ブラック)

一見男らしくてセンスがある部屋のように感じるが、ただ安易なだけでモテ部屋とは認めたくない。黒いインテリアは女性が落ち着ける空間かというと、そうでもないし。

最新式のハイビジョンテレビ(部屋の広さに不相応)

テレビを大きくすれば女が喜ぶと思ったら大間違い。狭いワンルームに明らかに不釣り合いな42インチがあったりすると、ギャグにしかみえません。視力低下を防ぐためにも、部屋の広さに見合ったインチを選んでほしい。

清潔なベッドカバー(ドンキっぽい豹柄ベッドカバー)

DQN(インターネットスラング・蔑称の一つ)な印象を拭えないドン・キホーテ系インテリア。便利なんだろうけど、チープな座椅子もドンキっぽさが漂う。

もう少しアーバンなオシャレを研究してもいいんじゃない?とアドバイスを送りたくなる。

どれもこれも、マニュアル人間がやると失敗しがちなモテテクだろう。

ただ、こんな男たちの失敗に、アイコは決まってこうつぶやく。

「まぁ、そういうバカなところが可愛いんだけどね〜」と。

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Written by 立花麻里
Photo By Jack Louis Batchelor

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