アンジェリーナ・ジョリーのクレイジー過ぎる伝説

 by 郷雷子


アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとの離婚を表明しました!
ハリウッドで最も有名で華やかな夫婦の離婚表明に、世界中のメディアが注目しています。

アンジーといえば、スケールの大きな慈善活動で世界中の女性からリスペクトされる女優。
愛の溢れるその活動は、まさに現代のマザー・テレサ。

しかし、そのクレイジー過ぎる行動には驚かされるばかりです。
彼女の愛と狂気が見え隠れする、クレイジー伝説をご紹介いたします。

凡人には理解不能!? アンジーの「クレイジー伝説」

やはり天才とは色んな意味で紙一重なものなのでしょう。
その行動は時にぶっ飛びすぎていて、私たちの度肝を抜きます。
アンジーの「クレイジー過ぎる伝説」をいくつか紹介しましょう。


●養子3人、実子3人の子沢山ママ
カンボジア、エチオピア、ベトナムから難民の子ども3人を養子に迎え、さらに3人の実子と共に育てている子沢山なアンジー。
双子の実子を妊娠した頃は、大勢のパパラッチから追い掛け回されていたそうです。それに対抗するため、雑誌と独占契約して自ら双子の写真を公開。さらにその契約金は全額寄付するという痛快な対応を見せました。母は強い!


●6歳の子どもの耳にピアスの穴をあけ大泣きさせる
アンジーは二人の娘、ザハラちゃん(当時6歳)とシャイロちゃん(当時5歳)にピアスをあけさせようとサロンに連れて行ったのだそう。先に施術したザハラちゃんが、あまりの痛さに大号泣するのを見て、シャイロちゃんは怖気づき気が変わったようです。
それにしても小学生にもならない子どもにピアスをあけさせるなんて……お国柄が違うとはいえ、驚きです。
全身タトゥーのアンジーならではの愛情表現でしょうか。


●息子を乗せて自ら飛行機を操縦する男前さ
2005年にパイロットの免許を取得したアンジー。
息子のマドックスくんを連れて、自ら飛行機を操縦してフライトを楽しんだそう。
愛する息子を楽しませたいという気持ちはわかりますが、まさか自分で操縦までしてしまうとは。さすがはトゥームレイダーですね。


●趣味はナイフの収集、息子にも護身用ナイフ
ナイフの収集という時点で穏やかではないですが、さらに衝撃的なのはその使用方法。なんと10代の頃に交際していた男性とは、お互いにナイフで傷つけ合って快感を得ていたそうな。現在はもうSM癖がなくなったそうですが……過激すぎます!
さらに息子のマドックスくんが7歳になった時には、護身用ナイフをプレゼントしたそう。小さい頃から武器を持つ意味を教えたい、とのこと。


●お互いの血が入ったカプセルで絆を深める
かつて結婚していた(2番目の夫)俳優であるビリー・ボブ・ソーントンと絆を深めるために、お互いの血が入ったカプセルを持ち歩いていたんだとか。
どうやらアンジーの愛情表現は、痛いのがお好きなようです。


●かつては女優と同性愛交際をしていた
1990年代初頭、女優でありモデルのジェニー・シミズと同性愛関係にあったというアンジー。不倫と浮気で父に苦心させられた経験から、女性との恋愛に癒しを感じていたんでしょうか。


●共演者キラーの「魔性の女」
さらに独身時代は、映画に出演するたびに共演者と恋に落ちる「魔性の女」として有名でした。その俳優たちと結婚、離婚を繰り返し、今回のブラッド・ピットとの離婚で“バツ3”。
ブラピとも、映画「Mr.&Mrs.スミス」の夫婦役で共演したことをきっかけに交際を始めています。


●雑誌に経験人数をぶっちゃける
イギリスの雑誌のインタビューに「今までの人生で関係を持ったことがある男性は4人だけ」と、魔性の女の汚名返上のためか、自身の経験人数を赤裸々に語りました。
4人だなんて、実は意外と奥手? でも女性経験はカウントしないのでしょうか?


長所と短所は表裏一体。人は誰でも二面性を持っているものです。
もしかしたら、アンジーがスケールの大きな慈善活動をする背景には、ぶっ飛んだ私生活の影響が少なからずあるのかもしれませんね。

アフガンの難民問題でさらに熱が入る活動

2001年から、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使としても活動を続けているアンジー。年に一度開かれているUNHCRの会合にも出席しています。

2011年には、難民への援助を続ける重要性について熱心にスピーチを行いました。
スピーチの中でアンジーは、エチオピア、エリトリア、ジブチ、ソマリア地区の難民の状態について触れ、「この地域では 75万人もの人々が死の危険にさらされます。危険な命の数がこれほどまでに多いのは、今この時代の人道主義が危機にあるからです。こうした人々のために、私たちはより大きなスケールで動かなければなりません」と語りました。

本職の映画女優として活躍するだけではなく、稼いだお金でさらに人助け。
その清く正しい精神はまさにセレブの鏡。その思いを具体的な行動で示すバイタリティは、同じ女性として尊敬に価しますね。

自らの金儲け優先で困った人々のことなど考えもしない、どこぞの国の政治家にも見習ってほしいところです。

天才的な大人物は奇妙な一面を持っているもの

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが結婚した当初、二人の前衛的な平和活動は理解されず、数多くの非難を浴びました。
しかし現在、彼らのことを悪く言う人間はほとんどいません。

天才的な大人物というのは、往々にしてそういうものです。

アンジーの愛に溢れる慈善活動と、クレイジーな立ち振る舞い。
一見、その二つの属性は相反するように感じます。
しかしながら、そのどちらかが欠けても、アンジーはアンジー足り得ないのだと思います。

ナイフを集めまで真似ようとは思いませんが、その突き抜けた感覚は、魅力的な女性になるために大事なことかもしれません。

今後のアンジーの活躍にも期待したいところです。

Written by 郷雷子
Photo by Danny Kosmayer