他人には聞けない「アソコ切開」の怖い話

 by 杉本レン

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女性にとって、出産は人生最大のイベントといえるかもしれません。「出産=痛い」というイメージが強いので、恐怖を感じている女性も少なくないのでは?

そんなアナタに追いうちをかけるようですが、「出産時はアソコを切開する」ということをご存知でしょうか? 赤ちゃんが出てくるときにアソコが裂けないよう、医師の判断で切開することがあり、これを会陰(エイン)切開といいます。エイン切開は、ほとんどの初産婦さんが経験しているのです。
 
出産未経験の女性の場合、陣痛の痛みは想像できないけれど、エイン切開の痛みだけは想像できる気がしますよね。いや、想像なんてしたくないって?

「だってアソコ切開するワケでしょ、ムリムリ!ありえないっしょ(滝汗)!!」

というアナタのために、エイン切開経験者に、そのときの状況をリアルに聞いてみました。

エイン切開ってどんな痛みでしたか?

「確かに出産前はアソコを切るなんてありえない!と思っていたけど、陣痛の最中に知らないうちに切られていて痛みは覚えてないです」(33歳・パート)

「痛かったですよ!切られるときのあのバチンという音とともにイタっ!て思いました。でも出産自体痛いことばっかりだったし、もう忘れちゃったかな」(29歳・専業主婦)

「切ったときは痛みは感じなかったけど、縫うときの痛いことったら!麻酔してるのにひと針ひと針痛くて、あれがいちばんつらかった」(36歳・会社員)

お産って人によりまちまちなので、エイン切開も痛かった人だの痛くなかった人だのまちまちなんですね。

エインは切らなくちゃいけないの?

出産時の赤ちゃんの頭は、直径9センチくらいあります。エインは、限界までびよーんと薄く伸ばされますが、そんな大きなものがアソコからすんなり出るはずないですよね。医師が切開するときは、いちばん塞がりやすく、その後の生活に影響が少ない部分を切るので、治りが早いそうです。

でも切開せずに裂けちゃうと、肛門に達してしまったり、筋肉まで傷つけたりして後が大変なんだとか。

だいたい、あんなデリケートな場所を切っちゃって大丈夫なの?って思いがちですが、じつはアソコって意外と痛みに強い部分なんですよね。処女ブレイクの痛みに耐え、生理のときのキューっとした痛みに耐え、ヘタクソ男のヘタな挿入に耐え、しょっちゅう傷付いては薬もつけずに自然治癒している部分です。

そもそも、エインというのは粘膜組織なので治りが早いそうで、切開した2、3日後にはもう傷口は塞がっているんですって。それに抜糸すると痛みもなくなる場合が多く、産後1ヶ月くらいしたらエッチも普通に出来るそう。

「うそー!信じられない。たった1ヶ月前に切ったり縫ったりしたところに挿入するなんてこわくてできない!」

そう心で叫んでも、さすがにそんなことまで医師に相談できず…。エイン切開の恐怖は、その後の夫婦生活再開にまで続くのです。

というわけで、これまた経験者に術後の様子をリアルに聞いてみました。

エイン切開したあとのセックスはどうだった?

「そりゃ怖いですよぉ。怖すぎてなるべくエッチを避けてたけど、夫はそれじゃ済まないし。縫い目が開いちゃうんじゃないかってドキドキしながらしました。結果、大丈夫だったようなんですが、緊張しすぎて痛かった。2回目からはすんなり出来てます」(33歳・パート)

「産後1ヶ月しても縫い目に違和感があって、指で触ってみると凸凹してるんですね。でもダンナはルンルンで待ってるし、しかたなく…結局半年くらいはひきつれたような違和感を感じていたように思います。今はもう慣れたかな」(29歳・専業主婦)

「うちのダンナ、産後1ヶ月も待てなくて無理やり…2週間目くらいだったかな。痛かったし怖かった!でもスゴイですね、裂けなかった。ただ、伸びたアソコが元に戻りきってなくて、ダンナはあんまり良くなかったみたいだけど…ザマーミロ」(36歳・会社員)

どうやら、痛いのは、恐怖心からくる緊張のせいなのかもしれません。実際、医学的に見れば1ヶ月もすれば傷は完全に治癒していて、オトコのアレくらいで裂けるようなことはないそうです。
 しかし、女性はホルモンバランスの変化で濡れにくくなることがあり、その痛みを傷のせいだと勘違いしている人が多いのだそう。さらに一度痛みを感じると、ずっと恐怖で身体がこわばり、痛みが続いてしまいます。産後は、恐怖心を取り去る優しいエッチが必要なのですね。

エインをキツめに縫ってくれるお医者さん!?

さて、最後に怖い話をもうひとつ。アソコの切開は、医師の技量でずいぶんと差がでることを付け加えておきます。つまり、縫うのがヘタな医師というのが存在するんですね。

縫い目がぼこぼこで塞がりにくかったり、あとあとまで違和感があるという場合、ハズレ医師に当たっちゃったってことになります。でも、医師に向かっていきなり「アナタ、縫うの得意ですか?」とは聞けませんよね(苦笑)。

また、友人から聞いた話ですが、エインを縫い合わせるさい、以前よりキツメに縫ってくれる医師もいるらしいのです。もし本当ならそんな医師に当たりたい…。

お医者さんもいろいろなので、ふだんからネットなどで病院の評判を確認しておくと安心ですね。

Written by 杉本レン
Photo By samuelreis